
小川史記と瀬戸利樹がW主演を務めるドラマ「しもべの王子様」(毎週金曜夜11:00-11:30、TOKYO MXほか)の第2話が7月10日に放送された。高明(瀬戸)が直也(小川)に「俺は昔からいつだって待て状態なんだよ」と告げる姿が描かれて、わんこな高明に爆萌えさせられた。Xでも「高明はいつも 待て状態!」「『昔からいつだって待て状態だった』のパワーワードが瀬戸くんのビジュとキャラから出てくるのたまらん過ぎて沼落ち」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■10年越しの主従関係が織りなすラブストーリー
原作は累計200万DLを突破した、たつもとみおによるBLコミック。かつて“王子様”のように君臨していた男と、彼に従い続けた“しもべ”。社会的立場が逆転した2人の、10年越しの主従関係が織りなすラブストーリーとなっている。
小川は社長令息・文武両道・校内ヒエラルキートップの直也を、瀬戸は直也から日常的にパシリにされていた陰キャ底辺の高明を熱演。情けなくも滑稽で、どこかいびつなまま途切れることのなかった関係。執着にも見えるほどの一途な思いと、プライドや劣等感の狭間でもがきながら、少しずつ変化していく2人の姿を描く。

■社会的立場が逆転しても直也に献身的に尽くしていた高明
高校時代、校内ヒエラルキートップに君臨していた社長令息・五藤直也は、スクールカースト底辺で陰キャの佐藤高明を徹底的に従わせていた。命令されれば何でも聞く直也の「しもべ」だった高明は10年後、ベンチャー企業社長として大成功。一方、直也は父親から受け継いだ会社の経営に失敗して無職に転落し、立場は完全に逆転していた。
それでも直也の呼び出しにはいつでも応じ、家事から体の関係まで、あらゆる事を献身的に尽くす高明。ある時、直也は高明が女性と和やかに歩いているところを見かける。

■高明「俺は昔からいつだって待て状態なんだよ」
直也は高明の未来を邪魔したくないと、いびつなこの関係を自ら終わらせようとする。しかし、高明にとっての幸せは直也の望みをかなえることだった。「ずっとそばにいてくれ」。直也からそう命令され、高明との関係は続いていく。
ベッドに誘うのをためらっている直也をかわいいと思う高明。風呂から上がった直也の髪を高明が乾かし終わると、直也は高明の方を向いて、「なあ、高明。お前はどういう時にしたくなるんだ?」と内心、緊張しながら尋ねる。
高明は少し目線を泳がせると「命令をしてくれれば、いつでも」と答え、じっと見上げる直也と目が合うとすぐに視線を外す。
一瞬、きまずい時間が流れ、「お前がしたくないならいい」と直也が不貞腐れたように言う。黙ったまま見つめていた高明は、いきなり直也が胸に抱き寄せ「直也は勘違いしている」と告げる。
そして、高明は「俺は昔からいつだって待て状態なんだよ」と言い、飲み込めない直也が「え?」と聞き返すと、直也の顔をのぞき込んで「直也のGOサインが出るのを待ち構えてる。どういう時にしたくなるか。直也が相手ならいつでもだ」と真剣な表情で言い切る。
さらに「命令なしに抱いていいなんて俺に許したら、きっと後悔する」と高明は続けるのだった。
命令に従っているように見えた高明が実は我慢して行動に移さないでいたことが分かり、爆萌えしてしまう。直也の顔をのぞきこんで分からせようとする高明にどきどきとさせられた。Xでも「高明はいつも 待て状態!」「『昔からいつだって待て状態だった』のパワーワードが瀬戸くんのビジュとキャラから出てくるのたまらん過ぎて沼落ち」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳


