猫が飼い主の『外出を察知』できる理由3つ 愛猫が見ているポイントから適切な接し方まで

猫が飼い主の『外出を察知』できる理由3つ 愛猫が見ているポイントから適切な接し方まで

3.飼い主さんの「態度」が変わるから

猫を強く抱きしめる女性

飼い主さんが外出前にする猫への態度も、勘づかれるポイントに。

「行ってくるね」と声をかけたり、猫をぎゅっと抱きしめたりする行動は、多くの飼い主さんの日課でしょう。

しかし、その際に見せる寂しそうな声色や表情の変化は、猫には「通常とは違う雰囲気」として映ることもあります。

こうした微妙な変化と「外出」が結びついて記憶することで、猫は「この雰囲気=外出」と判断するようになるのかもしれません。

実際「ごはんにする?」や「遊ぶ?」と同じように、「行ってくるね」の言葉に返事をする猫もいます。

では、外出前や帰宅後には、どんなふうに接するとよいのでしょうか?

外出前後、猫と上手く接するには?

こちらに向かって歩いてくる猫

猫はあの手この手で、飼い主さんの外出を阻止しようとするかもしれません。

可愛い誘惑に胸が張り裂けそうになりますが、できるだけ「さりげなく」外出した方がよいと言われています。

あまりに今生の別れのような雰囲気を出すと、猫も不安になりやすいからです。

その代わり、室温を調整したり、水や食事を多めに用意したり、猫が快適な環境で過ごせるよう、留守番前の準備に力を注ぎましょう。

帰宅後は、猫を最優先に考え、トイレ掃除やゴハンの準備に手早く取りかかります。

一区切りがついたら、お留守番を頑張った猫を褒め、たっぷり甘えさせてあげるのがおすすめです。

ちなみに筆者宅の場合、夜遅くなってしまった日には、特別なおやつをあげるのが定番になっています。

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