地域ごとに異なる食文化や特色ある郷土料理が受け継がれている日本。豊かな自然が育む風味や、地域に伝わる伝統的な食べ方などを理由に、そばがおいしいと支持を集める都道府県も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住者を対象に「そばがおいしいと思う都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。
東京都に住む人から「そばがおいしいと思う」と支持を集めた都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位:東京都
第2位は、得票率10.9%の「東京都」でした。日本の伝統食として知られるそばですが、現在のように麺として食べる「そば切り」が広まったのは江戸時代のころといわれています。まず寺院でそば切りが振る舞われ、その後、江戸の町ではうどんと並ぶ人気の麺料理として定着。気の短い江戸っ子に好まれたこともあり、店構えのそば店から屋台そばまで多彩なスタイルが誕生しました。
東京では、「藪」「更科」「砂場」が江戸そば御三家として有名です。それぞれ麺やつゆに異なる特徴を持ち、江戸時代からのれん分けによって受け継がれてきました。また、江戸から続く老舗が当時の味わいや下町の雰囲気を守り続けているところも、支持を集めたのではないでしょうか。
第1位:長野県
第1位は、得票率19.7%の「長野県」でした。長野県の食文化を語る上で欠かせないのが「信州そば」です。冷涼な気候の影響で米や小麦の栽培が難しかったこともあり、長野県では古くからそばの栽培が盛んに行われてきました。高冷地では霧がそばを包み込むように守ってくれるため、良質なそばが育ちやすい環境に恵まれていて、全国有数のそばどころとして知られています。
さまざまなそばのある中、特に有名なのが「日本三大そば」にも数えられる「戸隠そば」。独特の盛り付け「ぼっち盛り」と強いコシが特徴です。そばつゆにはねぎやわさびを入れて食べるのが一般的ですが、伊那の「高遠そば」は大根のしぼり汁と焼きみそを加えたつゆ、奈川の「とうじそば」は鍋つゆでそばを味わうなど、地域ごとに特色ある食べ方が受け継がれています。

