猫に『カレー』を絶対に与えてはいけない理由5つ 起こりうるトラブルから誤飲時の対処法まで

猫に『カレー』を絶対に与えてはいけない理由5つ 起こりうるトラブルから誤飲時の対処法まで

︎5.ココナッツミルク

ココナッツ

猫は本来 高タンパク低炭水化物の食事に適応しており、脂肪の多量摂取には弱い動物です。

カレーに使われることも多いココナッツミルクですが、油脂がかなり多く含まれているため、大量に与えると胃腸に負担がかかるおそれがあります。

大量に摂取してしまった場合、症状として下痢、嘔吐、食欲不振などが引き起こされ、症状が悪化すると肝臓などに負担がかかります。

すぐに命にかかわることは少ないですが、猫は甘いものが好きな動物なため、注意が必要な食品です。

︎6.もしも猫が誤食してしまったら

獣医師と猫

猫が誤食した事に気がついた際には、食べてすぐであればまだ胃の中に食べ物があることが多く、動物病院で吐かせる処置をすることができます。

しかし時間がたってしまうと、胃から腸に流れて、成分が吸収されてしまいます。

そのような場合には、なるべく早く点滴などで体の中の毒素を薄める必要があります。

つまり、誤食に気がついた場合には、なるべく早く動物病院を受診することが大切です。

動物病院を受診する際には、食べてしまった物と同じものを持参するか、成分などが書かれたパッケージも持参すると治療の助けになります。

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