「第12回 料理レシピ本大賞 in Japan コミック賞」を受賞した、サトウユカさん著『キッチンに住みたい』。
キッチンを舞台に6人の女性が織りなす物語が、ほほえましく、ときにホロッとくる一冊です。読みすすめれば、必ず誰かの“キッチンライフ”に共感できますよ。
今回は書籍の中から、3つのエピソードの一部をご紹介します。
西野 鶴子(29歳)「12ヶ月のおいしいキッチン」


おいしいものをお店で雰囲気と一緒に楽しむのは、心の栄誉補給。
おいしかったものを研究して、家で再現するのも、心はずむ時間。どっちも私の元気のもと。
1月は手づくりおせちを美しく並べて、あけましておめでとう。2月は節分の豆まき。3月はおひな様を飾ってちらし寿司…
季節の移ろいを、旬の食材や行事で、料理を通して楽しむ暮らし。幸せだなあと思うのです。



月ノ江 つつじ 32歳「猫と暮らすキッチン」


布屋の副店長、猫のしらたまと楽しく暮らすキッチン。
寒い日に食べるおかゆ。しらたまも一緒に。
私用にはお塩をたして。



