
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『MS.JUNKYARD』を紹介する。作者の齊藤万丈さんが、5月31日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2.2万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『限界!推し活伝説 YOSHIO』(小学館刊)の作者としても知られる、齊藤万丈さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■教育委員会に呼び出された3人の教師

ある日教育委員会に呼び出された、3人の高校教師。彼女らは校内の悪ガキをボコボコにしたり、全員の席を布団に変えたり、学校のプールにウォータースライダーを建設したりなどの問題行動を起こしていた。
一方で生徒からの評判は良く、生徒の成績も素晴らしい。教育委員会としては、安直に辞めさせることもしたくない状況だ。しかし、彼女らの「気持ちを改めていただく」ために、ある学校への赴任を指示した。その学校は赴任初日から爆発が起こるような場所で…。
本作を読んだ人たちからは、「キャラが全員ツボ」「問題教師最高すぎる」「ハリウッド映画レベル」「続きが気になる」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・齊藤万丈さん「強くてカッコいい女性3人が暴れる話が描きたくて作った」

――『問題児女教師3人組』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
元々は商業連載のために考えていた話でした。とりあえず強くてカッコいい女性3人が暴れる話が描きたくて作ったものだったのですが、1、2年ほど手ごたえがなく保留にしていました。キャラだけは気に入っているので、ふと思い出して今回軽いノリで描いてみた…といった感じです。
――本作では、女教師3人がやらかしたエピソードに思わず笑ってしまいました。キャラを考える上でのこだわりや、キャラが出来上がるまでの秘話がありましたらお教えください。
笑っていただけて嬉しいです。自分が「体格も性格もデコボコなトリオキャラ」というものがとても好きで、メインキャラ3人の容姿と性格に大きく差をつけるよう意識しました。今作に限らず、キャラを作る時はたった1人を作るより、一気に3~5人のグループを作るのが好きです。今作の1人1人のキャラは、とにかく自分の好みを詰めています。
――本作の中で、齊藤 万丈さん自身が1番似ていると感じるキャラクターはいますか?いましたら理由とともにお教えください。
来来のクセ毛くらいだと思います……。3人共ある意味吹っ切れているので、なにかとウジウジしがちな自分とは程遠いと思います……。
――X(旧Twitter)の投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響への感想をお聞かせいただけますでしょうか。
キャラクター重視で、ストーリー性はほぼガン無視で描いたので、やっぱりキャラに惹かれてくださるのがとても嬉しいです。正直ここまで見てもらえるとは全然思っていなかったので、ひたすら数字にビックリしたのですが……続きは描きたいと思っています。続きが見たいと言ってくださるのが嬉しいし、自分も描いていて楽しかったので、今回のように軽いノリで描けたらいいなと思っています。
――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
今は圧倒的にホラーとラブコメです。ここ数年ホラー漫画に対する憧れが強く、挑戦してみたこともあるのですが、なかなか上手く描けないので試行錯誤しています。ラブコメは、生きているうちに1回は絶対描いてみたいと思っています。こちらも憧れです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
おもしろくて素晴らしい作品があふれている世の中で、自分の作品を楽しみにしてくださってありがとうございます。
その「楽しみ」を裏切らないよう頑張らせていただきますので、興味の続く限り見ていてくださると幸いです。

