
俳優の高橋一生、斎藤工、水上恒司が、7月13日に東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催されたPrime Originalドラマシリーズ「犯罪者」ブルーカーペット・プレミアに共演のユースケ・サンタマリア、青木崇高、MEGUMI、チョン・イル、メガホンをとった松永大司監督と共に登壇。作品の魅力をアピールした。
■刑事・記者・生存者が事件の真相に挑むノンストップクライムミステリー
本作は、ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)シリーズの脚本を手掛ける太田愛氏の同名小説を映画「エゴイスト」(2023年)の松永監督が実写ドラマ化したもの。ある無差別殺傷事件を巡り、刑事・記者・生存者という出会うはずのなかった3人が、命を懸けて事件の真相に挑むノンストップクライムミステリーだ。
高橋が無差別殺傷事件の真相を追う刑事・相馬亮介役、斎藤が相馬と旧知の関係で真相究明のために動く元テレビマンのフリーライター・鑓水七雄役、そして水上が無差別殺傷事件の被害者の1人・繁藤修司役でトリプル主演を務める。
今回のイベントは、恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に特別ステージが設置され、作品をイメージしたブルーカーペットにトリプル主演の3人をはじめキャスト陣と監督が集結して行われた。
完成したドラマを一足先に視聴した感想を、高橋は「これまでにない日本のドラマだなと。日本的で純粋な間や空気感を監督が意図的に作り出されていて、リズムが一定ではないというか。(斎藤&水上との)3人は独特なリズムになっていきますし、ノンフィクションを見ているようなフィクション性を持っています。不思議だなと感じながら3話まで一気に見てしまいました」と話し、引き込まれるように前半3話をイッキ見したことを打ち明けた。
一方、斎藤は「研ぎ澄まされていく、足し算ではなく引き算。見てくださる方に対して、とてもチャレンジングで、“分かりやすさ”に言及してきた日本のエンターテインメントの奥、元々に還っていくような。見ながら試されている感覚を皆さんと共有できたら」と語り、水上も「僕が関わっている相馬や鑓水とのシーンも注目していただきたいのですが、その他にも違う柱があって、予感もしないくらい独立した世界観が交錯していくところを楽しんでほしい。出演者でさえ見逃しているところがあるくらい説明していない、“説明しないといけない”という現代の流れを真逆にいっている作品です」とあえて“説明”を抑え、余白を大切にした作品であることを伝えた。
■高橋&斎藤、水上の演技を称賛「力強い表現者」
イベント終盤には松永監督からキャスト陣に「今回初めてシーンで共演したことで印象が変わったエピソードを聞きたい」という質問が。高橋は「恒司さんなんですけど」と水上を挙げ、「どこか論理的だと思います。慎重さと大胆さみたいなものをバランスよく兼ね備えている方だなと。それはリハーサルのときから感動していました。この3人(斎藤含め)である意味ロードムービーができるのかと思うと、非常にワクワクしたのを覚えています」と、撮影時を回顧。
また、斎藤も水上について「セリフのない修司のシーンに内包したエネルギーを常に感じていました。表現のレイヤーがとても深く、映っているものだけではなく、映っていないものにこそ重心を置いている“力強い表現者”なんだなと皮膚感覚で味わっていました。そんな修司が軸にいてくれたからこの物語は進んでいくんだなと、たくましさをずっと感じていました」と絶賛した。
それを受け、水上は「恐縮です。一生さんと工さんは、ある意味対極の居方をされていたと思っていて」とした上で、「一生さんは中心となってシーンの解釈、ご自身がこうしていきたい、こうするべきなのだと言葉にしていく、工さんはその横でそれを黙って聞いている。この対極の居方というものが僕は勉強になりました。こんなぜいたくな学びの場ってあるんだとお二人とご一緒して感じましたし、とても充実した時間でした」と、高橋・斎藤との共演シーンを振り返った。
Prime Originalドラマシリーズ「犯罪者」は、7月17日(金)よりPrime Videoにて240以上の国や地域で世界独占配信開始。

