
2024年6月、インターネット通販で思わぬ詐欺被害に遭った、しゃけなかほいさん(@syake8989)。自身の体験をまとめた漫画「注意!! 限界主婦が詐欺に遭ったのでやったこと」は、被害に気付いてから警察へ届け出るまでの経緯をリアルに描き、多くの反響を呼んだ。今回は、そのときの心境や被害を通して得た教訓について話を聞いた。
■欲しい気持ちを利用されたネットショッピング



詐欺に遭ったのは、以前から購入を考えていたガジェット製品だったという。「オークションやフリマサイトでたまに売っているのですが、購入したかったときに出品がありませんでした。詐欺サイトに似たような値段で売られていたので、詐欺に遭ってしまいました」と振り返る。欲しかった商品が見つかった安心感から、冷静な判断が難しくなってしまったそうだ。
■後から気付いた不審なサイン
今になって思えば、違和感を覚えるポイントはいくつもあったという。「大手ではないショッピングサイトだったところです。あと、支払いがビットキャッシュ(電子マネー)でした。今思えば、タイムセールになっていたところも詐欺サイトの共通点だと思います」と話す。
また、購入前に問い合わせをすると返信があり、購入後もサンクスメールや支払い案内などが届いたため、「普通のショッピングサイトと同じです」と当時は疑い切れなかったことを明かした。
■怒りの先に残った教訓
被害届を提出し、内容証明が戻ってきたときの心境については、「『ああ、やっぱりな』という気持ちで怒りが増しました」と率直に語る。それでも警察へ届け出たことについては、「被害届を出す労力を考えると、出さないで泣き寝入りされる方も多いと思いますが、私は出してよかったと思っています。出すことにより犯罪の多さが浮き彫りになり、捜査も進むのではと願っています」と話した。
■被害を繰り返さないために
今回の経験を経て、「日本で有名な大手サイト以外で買い物をしないことです。安くても海外のサイトは怖くて利用しないと警察の方も言っていたので、今後も私は利用しないでおこうと思っています」と語るしゃけなかほいさん。便利なネットショッピングだからこそ、価格だけで判断せず、少しでも違和感を覚えたら立ち止まることの大切さを伝えている。ブログやSNSでは、このほかにも実体験をもとにした漫画を多数公開している。
■取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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