
近藤春菜と吉田尚記アナが一見すると「なにそれ?」と思ってしまうような世の中のさまざまな「界隈」にスポットを当て、その世界に熱中する人たちの情熱や魅力を掘り下げていくバラエティ番組「界隈ほーる 〜偏愛の穴に落ちてみた〜」(毎月第1・第2・第3火曜深夜0:00-、BSフジ)。7月14日(火)深夜0時の放送では、以前にも同番組が取材した「軽トラ界隈」の「世界一決定戦レース」に密着する。74歳の軽トラレーサーが見せる奮闘に、思わずアツくなってしまう。
■74歳高齢ドライバーが目指す全戦優勝
軽トラによる本格レース「Kトラワールドシリーズ」は、2015年からおこなわれている軽トラ世界一決定戦。前回番組が取材したのは軽トラレース歴4年になる金子大二郎さんの練習風景で、今回がその“本番”に当たるというわけだ。
御年74、本業は庭師だという金子さん。相方である寺尾美樹さんとともに、目標は全4戦全勝というまさしく“ぶっちぎりの優勝”を掲げていた。しかし大会当日、会場であるモーターランド鈴鹿にやってきたのは金子さん1人。大会の日程が休日のため、寺尾さんは家族との予定が入って棄権することになったという。
「美樹ちゃんの分も頑張るぜ!」と新たに気合いを入れる金子さんが出場するのは、軽トラ「NAライトチューン」と「NAチューンド」の2クラス。ちなみに軽トラはほかにも「NAスーパーチューンド」「ターボチューンド」のクラスがあり、さらに軽バン・軽ワゴン・オープンカー仕様によってクラス分けがされている。
今回レースに出場する台数は過去最多の46台。19歳期待のニュービーは父のミニキャブで参戦し、“スペックの低い軽トラが速いのがカッコいい”と軽トラレーサーの視点を明かす。また夫・ねこまんまさんのレースを未届けに来たから妻は、レース後に軽トラが動かなくなることも度々あるという証言が。限界を超えて激走し、動かなくなったら一旦妻の車で帰宅することもままあると笑う。
「アメちゃんやろうか」と配るねこまんまさんの妻は大会の名物でもあるそうで、VTRを見ていた吉田アナが「ある意味、レースクイーンですよね」とポツリ。にぎやかな大会の様子がうかがえた。
■あなどれない“ガチ”レース
軽トラ界隈の面白さの1つは、間違いなく「カスタム」にある。たとえば前述のねこまんまさんは妻の車のエンジンを軽トラに換装しているし、ほかにもバイクのエンジンを乗せて快音を響かせる車両、オリジナルの自作ボンネットを乗せている車両などこだわりようはさまざまだ。
一般の車両にも“世界に1つ”というオリジナリティーあふれるカスタムは存在する。しかし軽トラ世界一を決めようという同大会だけに、集まった車両にはひと際ユニークな改造が施されているものが多い。
ただレースとあって、本懐はスピード。レースは車の後ろに専用の機械を取り付け、一周あたりのタイムを計る形で進めていく。15分の自由走行で出した最速ラップが自分の記録となる。
レース用のヘルメットをかぶり、いざレースに臨む金子さん。その結果に、VTRを見ていた吉田アナは「段々、後半になるに従ってイタリアのF1ドライバーに見えてきました」とうなるばかりだ。
さらに番組ではキーやケースを自分好みに組み立てる「自作キーボード界隈」、そして恒例の“タイパ麻雀”を特集。タイパ麻雀では「界隈ほーるチームVSプロレスラーチーム」のタッグマッチがおこなわれるという。

