
■寝室から夫の「おしっこしたい!」と叫び声が
私が37歳、夫が38歳の頃の話です。
夫は、お酒が弱いのに飲むのが好きな人でした。
子どもが生まれるまでは、ほろ酔い程度に飲んでいましたが、2人目の子どもを生んだ後から、「飲まないと眠れないから」と言って、食後は焼酎をコップ酒で4、5杯飲んで寝落ちするようになりました。
その時は、「家族も増え仕事もきついのかな」と黙ってみていました。
しかし、子どもたちも小学生になった頃から、酔った勢いで泣いて嫌がる子どもをギュッとハグし続けて離そうとしなかったり、ゲームで遊んでいるのに急にブレーカーを落としてみたりと、「頭がおかしくなったの!?」と思うような行動が出てきたのです。
お酒をなるべく控えてもらうよう、私も子どもたちも必死にお願いしたものの、取り合ってくれません。
そんなある日、事件は起こりました。
夫が寝ている部屋から大きな声で「おしっこしたい」という叫び声が聞こえたのです。
急いで部屋に行ってみると、寝ながらシャーシャーと音を立て、噴水のようにおしっこをしている夫の姿が...。
私の驚いた声に子どもたちが来てしまい、この夫の惨めな姿を見られてしまいました。
子どもたちからの「どうしておしっこしちゃったの?」との問いかけに、「お酒に酔うと、こうなるんだね~」と答えるのがやっとでした。
どうしようか、と悩んでいると上の子がこう提案してくれました。
「お母さん、お酒ばかり飲んでるからこうなるんだって、反省させよう」
なるほどと思い、そのまま放置することにしましたが、そんな子どもたちが不憫になりました。
そして、翌朝...。

