あれは私が息子を出産して2年ほど経ったときのことです。気分転換に息子を連れて児童センターへと向かいました。
バスで男性から罵倒! するとモデル風の女性が……
バスに乗り込みいざ出発。普段はおとなしい息子ですが、その日は機嫌が悪かったのか、急にバスの中でギャン泣きし始めたのです。初めての経験で私はひたすら周りの人に謝罪を繰り返しました。するとサラリーマン風の男性が「うるせえな」とひと言。そこから男性の嫌味が続きました。
私が半泣き状態になっていると、奥のほうからおっとりした顔でまるでモデルさんのようなきれいなお姉さんが「あらぁ、お兄さんは赤ん坊だったことないんやね。子どもは泣くのが仕事です。お兄さんは嫌味言うことがお仕事なんやねぇ」と言い放ったのです。
その言葉に男性は下を向き黙り込み、その場はおさまりました。その後、お姉さんにお礼を言うとニコッとさわやかな笑顔を見せてくれました。
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困っているとき、見知らぬ人からかけてもらったひと言に救われることがあります。だからこそ、誰かが困っている様子に気づいたときは、声をかけたり味方であることを伝えたりするだけで、相手の不安を和らげられるかもしれません。自分にできることがあれば、自然に手を差し伸べられるような勇気を持っていたいですね。
著者:本条瑞樹/30代女性・会社員/子どもは5歳男の子1人。事務員として正社員で勤務。趣味はツーリングと計画なし旅行
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

