
神山智洋(WEST.)、中村海人(Travis Japan)の共演によるドラマ「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」が、7月31日からLeminoで独占配信された。10月2日に配信された第10話では、一ツ星を獲得した後での翔太(神山智洋)と輝元(中村海人)の様子が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
■“新天地”横浜で華々しくスタートするつもりが…
“味覚を失ったシェフ”と“鋭敏な舌を持つ落ちこぼれ僧侶”が、寺の境内で「屋台」を営み、そこに集う悩みを抱えた客と共に新たな一歩を歩みだしていくハートフルグルメドラマ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」。
新シーズンとなる「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」では、味覚を取り戻した天才フレンチシェフ・翔太を神山、味覚には優れるものの料理は全くできない落ちこぼれ元副住職・輝元を中村が演じる。寺の境内を飛び出した2人が、夜の都会で屋台をオープンすることになるのだが、案内されたのは地下の駐車場で…というところからスタートした。
■一ツ星という栄誉に翔太と輝元は?

最終話では、とうとう屋台が一ツ星の栄誉に輝き、テレビの取材が来るところからスタート。グルメ横丁の客をすべて奪ってしまうほどの人気店となったことで、翔太と輝元は有頂天となる。
その様子を怪訝な表情で見つめていたのが、桂華(浅野ゆう子)だった。
そして、自分たちが気が付かぬうちに調子に乗っていた2人に対し、桂華は「来週までに地下から出ていけ」と言い放つ。
反省し謝罪する2人だったが、桂華は聞く耳を持たず、しかも看板に閉店の知らせまで貼り付けてしまう。
■翔太と輝元は想いをぶつけ合う
このことをきっかけに「このままじゃダメだ」と話す翔太と「一ツ星で浮かれちゃだめなの?」と輝元は喧嘩。
営業後、2人は缶ジュースを飲みながらお互いに謝罪。
そして、2人は再び手を取り合い、自分たちらしく店を続けることを誓ったのだ。
■翔太と輝元が選んだ道とは?
そして、桂華や星羅らを呼び“最後”と言いながら、おもてなしする2人は出ていくことを宣言。
これに対し桂華は「今のあんたたちなら、残っていいんだよ?」と言うが「次にやりたいことがあるんです」と2人。

そして、星羅に対し、翔太は「俺たちが出ていく前に、教えたい料理がある」とコメント。そして、ここで作ったレシピを託した。
最後は星羅に「2人のこと忘れない」と言われながら、横浜の地下ビルでの営業を終え、次の街へと向かった。
◆文=於ありさ

