犬の『肛門腺絞り』放置したらどうなる?危険な症状やトラブルを予防する方法まで

犬の『肛門腺絞り』放置したらどうなる?危険な症状やトラブルを予防する方法まで

肛門腺トラブルを予防するための日常のケア

肛門腺絞りをされている犬

肛門腺のトラブルを防ぐためには、定期的なケアが不可欠です。特に小型犬や肥満の犬は腺が詰まりやすく、放置すると炎症や膿瘍、破裂のリスクが高まります。

肛門腺は定期的に確認し、月に1回を目安に絞るようにしましょう。シャンプーの際に一緒に絞ると良いでしょう。肛門腺絞りに慣れていない、うまく絞れないという場合は、無理をせずにトリマーや獣医師にお任せすることをおすすめします。

また、肛門腺の腫れ、赤み、触れるのを嫌がるなどの異常が見られたら、早めに獣医師に相談して適切な処置を受けるようにしましょう。

まとめ

お尻を持ち上げている犬

犬の肛門腺トラブルは見逃されがちですが、気づかずに放置すると炎症や破裂、膿瘍などの重篤なトラブルを引き起こす可能性があります。

肛門腺トラブルは、犬の生活の質を大きく左右するため、早期発見・早期治療が重要です。もし、お尻を床に擦る行動や肛門周囲の赤み、腫れなどが見られた場合は、早めに獣医師に相談してくださいね。

また、トラブルを防ぐためにも肛門腺を定期的に絞るようにしましょう。

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