「ただの疲れ」と思っていた夫の不調は、うつ病だった|夫がうつになりました

「ただの疲れ」と思っていた夫の不調は、うつ病だった|夫がうつになりました

義姉という存在

電話 女性

私には、心を許せる大事な身内がいる。それは、ハルキの姉であるみかさん。35歳。彼女は結婚後すぐに海外赴任になってしまったんだけど、赴任前は本当によく交流していて、まるで気の置けない友達みたいに接してくれた。

海外赴任が決まってからはあまり連絡を取らなくなってしまったけど、誕生日や季節の挨拶などは必ずしている。本当はすぐにでも、ハルキのことを言いたいけど、心配かけたくなくて、言えないままでいる…。

みかさんみたいに優しい人にハルキの話をしたら、吹っ飛んで帰ってきてしまいそうで。みかさんにそんな迷惑はかけられない。

「みかさん、お久しぶりです!元気ですか?私たちも毎日一生懸命がんばっています!」

こうやって、嘘じゃないけど事実は伏せた、精一杯の近況報告をたまに送ることが精一杯だった。

「頑張るのはいいけど、頑張りすぎはだめだよ!いつもおつかれさま」

この短いやり取りだけで、なんだか涙が出そうになった。周りからの言葉が重荷になることが多い中で、みかさんの言葉だけは、私自身を気遣ってくれている感じがして、心底救われたのです。

でも、この疲労はどんどん蓄積していく一方。このまま、いつまで頑張ればいいんだろう。そう考えて、最近は夜中に目が覚めることが増えました。本当に、もう限界が近いのかもしれない―――。

あとがき:見えない重圧と「頑張らなきゃ」の呪縛

明るい家庭が一変し、妻・えりなが抱え込む見えない重圧を描きました。夫の病気という事実に加え、「私がしっかりしなければ」「元気でいなければ」というプレッシャーが、えりなを追い詰めます。

特に、かつての行動派だった自分と、今の「介護者」としての自分のギャップに、つらい気持ちを抱えていることがわかるエピソードでした。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

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