旅人は昭和脳の持ち主で、妻は夫を支えるのが当たり前といった考え。真佐美が実母の看病をすることに難色を示し、娘たちにはお弁当は自分のお金で買えと命令する有り様で離婚に発展。家事ができない旅人は、同僚の提案で離婚後も同居して家事を教えてもらうことに。共同生活が始まり、夜遊びする真佐美。旅人が激怒しますが、赤の他人だから注意される理由はないと反撃されます。同僚たちは真佐美の正論に納得。それから1年が経ち…。
「明日、塾の送迎行ける?」
離婚後同居を継続中の真佐美さんたち。長女の仁絵は中学生に、次女の由貴は小学6年生に。初めはゴタゴタしたものの、家事や子どもの送迎など分担して快適に過ごしています。
ある日、長女が旅人の夕食も用意してあげようと旅人に連絡。「食べる」と返信があったため、塾に間に合うようにSNSでみたレシピでカレーを作りますが、事件が発生。
旅人は夕食をレトルトカレーだと思い込み、手作り餃子を食べさせてあげようと買い物をして帰り、そこから準備をスタート。娘は「カレーはレトルトじゃなくて二人で作った」と言いますが「明日食べればいいだろ」と餃子を優先され…。
「え、今から…?」せっかく作ったカレーを後回しにされ、空腹とともに塾の時間も迫ってきて













帰宅し、旅人さんと長女の仁絵さんがケンカした話を聞いた真佐美さん。仁絵さんに声をかけ「パパも悪気はないの」とフォローを入れますが、仁絵さんの発言に激しく同意。仁絵さんは、旅人さんは料理のできる自分を見せたいだけ、と感じ、真佐美さんは旅人さんの行動が見透かされていると驚くのでした。
旅人さんは、娘たちがカレーを用意して待っていたことを知っても、自分が作ろうとしていた餃子を優先しました。相手の話をきちんと聞かず、自分の思い込みや「してあげたい」という気持ちだけで行動すれば、善意のつもりでも相手を傷つけてしまうことがあります。
家族だからといって、相手の気持ちをわかったつもりにならず、まずは何を望んでいるのか、どんな思いで行動してくれたのかに目を向けたいですね。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
