
奥智哉と杢代和人がW主演を務めるドラマNEXT「君は夏のなか」(毎週水曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoほかにて配信)の第3話が7月15日に放送された。千晴(杢代)が渉(奥)を抱きしめて胸がしめつけられるような表情を浮かべる様子が描かれ、見ている方も胸がギュンと苦しくなった。Xでも、「心臓掴まれっぱなしだった」「離れたくなくなる千晴くんの切実な表情、戸惑いながらもその手をすぐ振り解かなかった渉~」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■映画好きの男子高校生が織り成すピュアで眩しい青春恋愛劇
同ドラマは、古矢渚氏による同名漫画の実写化。“映画好き”という共通点から意気投合した普通の高校生・渉と、学年一のイケメンの同級生・千晴。夏休みの「映画の聖地巡礼」というひと夏の特別な時間を過ごし、距離を縮めていく様子を描いたピュアで眩しい青春恋愛劇となっている。
どこにでもいる平凡な高校生で、人よりちょっとだけ不器用で真っすぐな戸田渉を奥が、渉の同級生で、誰もが振り返る学年一のイケメンだが、実は渉に対してある思いや過去の秘密を抱えている佐伯千晴を杢代が演じる。
成績優秀でなんでも完璧にこなす、渉の中学時代からの親友・関口佳祐役は芳村宗治郎。明るい性格のムードメーカーでスポーツマンの平岡大輝役で平川聖大、的確で冷静なツッコミをいれる渉の良き理解者・浅田実花役で駒井蓮が共演。
他に大学編から登場する映画研究部に所属している千晴の大学の友人・秋吉夕役に今井柊斗、渉のことを何かと気にかけており、公私ともにいろいろ教えてくれる渉のバイト先の先輩・新見聡役に大下ヒロトが扮する。
■千晴は渉に好きな気持ちを告げ、映画の聖地巡礼に誘う
どこにでもいる平凡な高校2年生・戸田渉と、同級生で学校一のイケメン・佐伯千晴は、映画好きという共通点で意気投合してから、月に2~3回学校帰りに映画を見る仲になる。そんなとき、渉はクラスメートの実花から千晴の好きな人を知らないのかと聞かれる。
いつものように放課後、映画を見た渉と千晴。感想を言い合う流れで、軽い気持ちで「佐伯ってさ、好きな人、いるの?」と渉が尋ねると、千晴から好きなのは渉だと聞かされる。突然の告白に戸惑う渉に、千晴は自分の気持ちを知って欲しかっただけだと告げ、返事を求めない代わりに、「夏休みの映画の聖地巡礼」に誘う。
■渉の幼少期の思い出がある公園を訪れる2人
聖地巡礼を経て、少しずつ距離を縮めていった渉と千晴。そんなある日、模試の帰りに寄ったファミレスで、女子生徒と親しく話している千晴を見かけた渉は悶々としていた。一方の千晴も、渉が浅田と楽しそうに会話をしている姿を目撃し、複雑な心境を抱いていた。
後日、聖地巡礼の続きでロケ地の食堂を訪れた2人は、楽しい時間を過ごす。さらに、渉の幼少期の思い出がある公園が近くにあることが分かり、足を運ぶ。
2人で話していると女の子が泣いている声が聞こえ、行ってみるとお母さんが女の子を慰めながら抱きかかえていく。
安心した後、渉が「そう言えば、俺がガキンチョの頃もここで泣いている女の子に会ったことあったな」と何気なく言うと、千晴は「え…!」と驚いて立ち止まる。
「あの女の子みたいにうずくまって泣いててさ。ほっとけなくて、迷子だって言うから親のとこ連れてってやってさ」と渉は言って、泣いている女の子に手を差し伸べて上げた過去を思い出す。
「けど、その女の子さ…」と渉が言いかけると、黙って聞いていた千晴は「渉」と名前を呼び、渉は「ん、どうした?」と振り向く。
千晴は「ごめん、嫌だったら突き飛ばしていいから」と言って、歩み寄ると突然渉に抱きつく。しっかりと抱きしめる千晴に渉は動揺して「ちょっ! 何してんの? 誰か来たら…」ともがく。
それでも千晴は抱きしめる手を緩めず、「うん、わかってる…」と言って泣きそうな表情になる。渉は千晴の様子から抵抗するのをやめて、「もう十分とか言って、勝手に終わらせて。でも、こんな風に気持ちをぶつけられたら、俺だって…」と思い、自分も千晴の背中に手を回すのだった。
千晴が渉を抱きしめた途端に胸がときめいたが、その後の千晴の胸を締めつけられるような表情に胸キュンを通り越して胸がギュンと苦しくなった。
Xでも、「心臓掴まれっぱなしだった」「離れたくなくなる千晴くんの切実な表情、戸惑いながらもその手をすぐ振り解かなかった渉~」「渉の戸惑いながらの千晴への気持ちが、渉の表情が良すぎて良すぎて」「声の震わせ方や視線の落とし方だけで表現しきる杢代和人さんの演技力本当に凄すぎ」とコメントが寄せられた。
◆文=牧島史佳

