剣闘士も栄養源として食べていた?ルピーニってなに【イタリア】

剣闘士も栄養源として食べていた?ルピーニってなに【イタリア】


過ごしやすい季節、週末にボルゲーゼ公園などでのんびりしていると、おやつを売りに来るおじさんに出くわすことがあります。
ビニールに入れられた落花生などと一緒によく売られているのが、ルピーニというお豆。
塩味が効いたこのお豆、イタリア人にとってはピクニックなどに持っていくスナックです。

ルピーニは、ルピナス科の植物の種。ローマ弁では「フサイア」と呼ばれます。
乾燥に強く、痩せた土地でも栽培が可能で、栄養価が高いというメリットだらけの食材。地中海世界では古代からお馴染みの食べ物で、紀元前2000年ごろに栽培していた形跡があるのだそうです。
剣闘士たちも栄養補給の食べに食べていたという歴史があります。

植物のルピーニは緑肥にもなるため、畑の土を肥やすために植えられることも。というわけで、非常に安価なおやつです。
ルピーニはそのままだと苦みがあるため、塩水につけるなどの加工をして売られます。
ほどよい塩気は、ビールなどのお供にも最適。お腹もちもいいため、ダイエットにも向いています。

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