
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、サイト「東洋経済オンライン」にて連載中で、電子書籍も刊行されている『丁寧ならぬ暮らし』(コルク刊)を紹介する。作者の秋野ひろさんが、5月15日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、秋野ひろさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■気付くと放っておいてしまう布団カバーのライフハック

じんましんに悩まされていた広野アキは、布団カバーを洗っていないことが原因だと気付く。洗濯しなければと思いつつも、いつの間にか洗わずにそのまま…。そうならないよう、洗濯するためのライフハックを紹介すると言う。
ひとつは“ベットでブランチを食べる”こと。シーツに見える汚れをつけることで、洗おうという気持ちを高めるのだ。しかし、広野は洗濯を終えた後に待ち構えている問題があると語り出し…。
この布団カバーを巡るエピソードを読んだ人たちからは、「斜め上の対応だった」「斬新すぎる」「最高のライフハック」など、多くのコメントが寄せられている。
■「自分のズボラさをしっかり出せた気がしていてお気に入りです」作者・秋野ひろさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
恥ずかしい話ですがマンガの冒頭そのままで、「なんか肌が痒いなと思ってたら、ずいぶん長いことシーツを洗ってなかったことに気付いた」ということがあり、なんとか自分でもシーツを定期的に洗う仕組みを作ろうとしました。その試行錯誤をそのままマンガにした感じです。
――本作では、シーツを洗う前後の思わぬ対応が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
洗ってないシーツが汚いということは重々承知の上で、目の前で汚さないと洗おうと思えない、という描き方が、自分のズボラさをしっかり出せた気がしていてお気に入りです。1ページ目ですでに汚れを拭いてはいるのですが、その程度だとまだ洗う気にならないんですよね…。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
食パンにお菓子をかけて食べてる描写を、特に説明なくやってるところがお気に入りです。料理の回のオチとして描くにはちょっと弱いなーと思ってたネタだったので、こういう他の回にうまく挟み込めると気持ちがいいです。
――今後の展望や目標をお教えください。
「丁寧ならぬ暮らし」は現在、連載先の東洋経済オンラインさんやX、電子書籍で読めるのですが、紙の本として出版できるようになるのが目標です!!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでいただきありがとうございます!!コメントも全部読んでますしお気に入りのものはスクショしてまとめてるくらい励みになってますので、これからもお願いできるとうれしいです!

