母親の最期を見届けるも「死ぬ」で終わりじゃない…火葬場で感じた「もう1つのお別れ」とは

母親の最期を見届けるも「死ぬ」で終わりじゃない…火葬場で感じた「もう1つのお別れ」とは

「消えていなくなる」そのときまで

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親しい人が亡くなると悲しみに浸る間もなく、慌ただしく葬儀の準備が始まります。ゆっくりとお別れをするためにも、話し合えることなどは事前にしておくとよいですよね。キクチさんと父親は、母親をていねいに心を込めて送り出そうと決め、いろいろな話し合いを重ねてきました。悲しい現実から目を背けるのではなく、限られた時間をどう過ごすかに重きをおけることは素晴らしいですね。

そのおかげか、母親の体が「消えていなくなる」そのときまで、じっくりと母親に向き合うことができたようです。

人の死とは、きっと何度経験しても慣れるものではありませんね。遺骨を待つ間、母親の死について改めて考えを巡らせるキクチさん。この作品を読むことで、命について考えさせられます。いつかやってくるその時。後悔がないように毎日、家族として愛情を伝えていきたいですね。

記事作成: ママリ編集部

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