女子ソロキャンプでは「夜のキャンプ場のトイレが暗くて怖い」「人がいなくて不安」「防犯対策は大丈夫かな?」と暗くなってからのトイレが怖いと感じたことはありませんか?なるべくトイレに行きたくならないように、夜は水分を控えるのも作戦の1つです。しかし我慢して水分を取らないのは、楽しいキャンプが台無しに......。この記事では、夜のトイレ対策を女子ソロキャンパー目線で紹介します。ちょっとした工夫と準備で、安心して夜のトイレに行けるようになりますよ!
夜のトイレが不安になる理由とは?

女子ソロキャンプでよく聞く悩みのひとつが「夜のトイレ問題」ではないでしょうか?明るい時はなんとも思っていなかった道でも、夜になるといっきに雰囲気が変わります。真っ暗な道や誰もいないトイレは、怖く感じてしまうものです。暗闇は心細さもありますが、防犯面での不安も出てきますよね。なるべくトイレに行かないようにと、水分を控えるのもひとつの方法ですが無理はよくありません。なによりキャンプを楽しんでいるのに、無理に我慢するのはおかしな話です。
私もソロキャンプを始めたころ、夜のトイレが怖くて水分をなるべく取らないようにして過ごしていました。ところが、飲まないように!と考えれば考えるほど飲みたくなってしまうのです。結局寝る前にトイレに行ったので、はじめから自由に水分を取っていればよかったと感じました。
キャンプを最後まで楽しむために、夜のトイレ問題を解決する工夫をご紹介します。参考にすると、不安が減り安心して夜のトイレに行けるでしょう!
安心して行ける「夜のトイレ問題」の工夫

⓵キャンプ場やサイトの選び方
まずはトイレの近くのサイトをチェックしましょう!トイレは夜になってもあかりがついているので、暗くても目印になりますね。なるべく最短でトイレに行けるサイトを確保するのがおすすめです。
さまざまなキャンプ場に行っていると、夜になるとどのくらい暗くなるのかがわかってきます。街灯があったりライトを設置してくれている場所をチェックして、夜でもなるべく明るくなるサイトを選ぶのもオススメです。はじめて行くキャンプ場の場合は、自分でチェックするのも大切ですが、受付の時に管理人やスタッフに直接聞いて見るのもいいですね。管理人に「女子ソロキャンプ」を主張できますし、夜になっても比較的明るいサイトはどこなのか教えてくれますよ。
⓶トイレまでの動線

テントを設営したら「トイレまでの動線」をチェックしましょう。明るいうちにトイレまでの道を覚えておけば、暗くなって雰囲気がガラッと変わっても安心です。階段や段差がある場合も、明るいうちに覚えてくと転倒などの防止になるので安心ですね。
⓷明るさの確保

夜に備えてライトの準備して備えましょう!さまざまなライトがあるので、自分にあった使いやすいものを用意するのがオススメです。
| ヘッドライト | 頭に装着するので、自分の目線の先を明るく照らせる |
| 足元を照らせるLEDランタン | 100ルーメンほどの明るさがあると足元を照らせる |
| 小型LEDランタン | 服にぶら下げたり、ストラップで首から下げられるもの |
ヘッドライトは自分の影ができないので広い範囲を照らせるのがメリットです。両手も使えてとても便利ですよね!夜になると思っているより暗くなるキャンプ場。思ってもいないところに小さな段差があったり、木があったり......。テントのロープに足を引っ掛けてしまったら大変なので、足元を照らすランタンは必須ですね。
私が以前キャンプに行き、小さなLEDランタンを持ってトイレに行った時の話です。足元ばかり照らして転ばないように......と注意していたら木にぶつかってしまいました!もう少し広い範囲で照らせばよかったと学んだのです。暗いキャンプ場の場合は、足元と前方までの広い範囲を照らしてくれるランタンが安心ですね。
注意点は燃料を入れるタイプのランタンです。転倒して壊れたら大変ですし、燃料もれの可能性もあるのでLEDランタンの使用をオススメします。しかし、明るすぎるランタンは注意が必要です。他のキャンパーさんのテントを照らしてしまい、迷惑がかかってしまいます。ベストなランタンを準備しましょう!

