ナツミさんのママ友・レナさんは、夫・タダヒコさんの不倫をきっかけに離婚。再婚相手となったユリアさんは、夫や義母の気持ちをつなぎ止めるため、レナさんの息子・ハル君の誘拐未遂事件を起こしてしまいます。元夫と義母は跡継ぎ欲しさに、レナさんに再婚を迫り、ハル君に執着していました。
その後、ナツミさんの提案で話し合いの場が設けられ、そこへ現れたのはユリアさんの元恋人・タダノさん。「実家が土地持ちの資産家」という言葉に惹かれたユリアさんはタダノさんに赤ちゃんとともについていきますが、待っていたのはスマホの電波も届かない山奥で、タダノさんの子どもたちと親戚と暮らすの田舎生活でした。
実は、レナさんとタダノさんの間では事前に約束事が交わされており、警察行きと引き換えに、ユリアさんはタダノさんの監視下に置かれることになっていたのでした。
タダノさんの本性に驚愕するユリアさんですが、どこにも逃げ場はありません……。
略奪女の「逃げ道」をシャットアウト











ユリアさんが電波も届かないような山奥で、タダノさんの子どもと親戚たちと田舎暮らしをしていると聞かされ、カイトさんは驚きを隠せません。
レナさんは、タダノさんの監視を「口約束」で終わらせないため、ユリアさんに誓約書を書いてもらっていました。その内容は、「今後レナさん家族に一切関与しない」というもの。
「もし破った場合は警察に通報すると話をつけてあるの」
レナさんの話を聞いて、カイトさんもようやく納得したのでした。
▼レナさんは、同じ被害を繰り返さないために、誓約書を交わすなど事前にできる対策を重ねていました。感情だけで行動するのではなく、後々のトラブルまで見据えて備えていたからこそ、自分や家族の生活を守ることにつながったのでしょう。
大きなトラブルに直面したときほど、その場の勢いだけで判断せず、冷静に今後を見据えて準備を進めることの大切さを考えさせられます。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター キナコモチかあさん
