森山未來主演ドラマ「笹まくら」放送日決定 駿河太郎、瀬戸康史、石橋凌ら全主要キャストも解禁

森山未來主演ドラマ「笹まくら」放送日決定 駿河太郎、瀬戸康史、石橋凌ら全主要キャストも解禁

特集ドラマ「笹まくら」のキービジュアルが公開
特集ドラマ「笹まくら」のキービジュアルが公開 / (C)NHK

森山未來が主演を務める特集ドラマ「笹まくら」の放送日が8月8日(土)に決定。NHK BSP4KおよびNHK BSにて夜9:00から放送される。また同作のキービジュアルと全主要キャストが解禁された。

■戦時下の徴兵忌避と、20年後の“同調圧力”を描く物語

本作は、丸谷才一が1966年に発表した名作小説を原作に、主演・森山未來で映像化。戦時中に国家への反逆とされた「徴兵忌避」という選択をした一人の青年の孤独な逃亡劇と、その20年後の姿を描く。

主人公の浜田庄吉(森山)は、戦時中に召集令状を黙殺し、日本中を流れ歩く逃避行を続けて終戦を迎えた。それから20年、平穏な大学職員として過去を葬り生きていた彼の前に、別の形をした“同調圧力”が立ちはだかる。時代が変わっても人は本当に自由になれるのかという問いを、現代にも通じるテーマとして描き出す。

主人公の庄吉を森山未來が演じるほか、庄吉の若き妻・陽子役を川栄李奈、戦時中の若き日の庄吉役を青木柚、そして庄吉の逃避行を支えた恋人・結城阿貴子役を堀田真由が演じる。

脚本は劇作家の秋之桜子が手掛け、演出は映画「バカ塗りの娘」で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した鶴岡慧子が担当する。

■浜田の人生を大きく揺るがす人物たちが発表

今回新たに発表されたのは、浜田の人生を大きく揺るがす登場人物たち。浜田と出世争いを繰り広げ、執拗(しつよう)に失脚を狙う宿敵・西正雄役に駿河太郎。徴兵忌避を貫いた浜田を敬愛し、彼に手を差し伸べようとする大学の仏文学助教授・桑野稔役に瀬戸康史。

また、青年・浜田の親友であり、戦後に大企業の社長となった堺誠一郎役に松尾諭、阿貴子の母・結城りゑ役に鈴木砂羽、逃亡中の浜田に「砂絵」の技を授ける旅の香具師・稲葉文吉役に酒向芳、そして浜田に大学の職を与え陽子との結婚を取り持った恩人・堀川辰五郎役に石橋凌が名を連ねる。

■「笹まくら」の物語

浜田庄吉(45)は私立大学の課長補佐として平穏な人生を送っていた。ある日、彼のもとに一通の訃報が届く。「阿貴子が死んだ…」その瞬間、封じ込めてきた過去の記憶が音を立ててよみがえる。

戦時中、二十歳の青年・浜田は徴兵忌避という反逆罪を犯していた。召集令状を黙殺し、行方をくらましたのだ。「おれは誰も殺したくない、殺されたくもない」その逃避行は恐怖の連続だった。官憲から逃れ、通報の網を潜り、日本中を流れ歩いた。そんな極限状態の中、出会ったのが年上の女・阿貴子だ。二人は結ばれ、明日をも知れぬ危険な旅路をともにした。

あれから二十年。日本は高度経済成長へ。浜田は過去を葬り、若く美しい妻・陽子と明るい家庭を築いていた。厄介ごとと言えば、心ならずも巻き込まれた、ライバル西との昇進争いくらい。それも、浜田の課長内定で決着がついた。ところが、事態は一変する。右翼誌が彼の過去を暴き立てたのだ。西の差し金だった。浜田の立場はにわかに暗転。徴兵忌避者は反軍の英雄なのか、それとも裏切り者なのか。学内の見えない同調圧力が、浜田を静かに追い詰める。そして、浜田はついに過去の自分と対峙(たいじ)する。あの時、二十歳の自分が探し求めたものの正体を知るために。

――という物語が描かれる。

特集ドラマ「笹まくら」は8月8日(土)夜9:00からNHK BSほかにて放送。

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