
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、SNSに創作漫画などを投稿している旭正嗣さんの『清楚な女教師が男子校で爆発寸前』だ。
同作は、女性教師が騒がしい男子生徒に苛立ちを募らせる様子を描いたショート漫画。以前旭正嗣さんのX(旧Twitter)にポストされると、3000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者の旭正嗣さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■授業中に騒がしい生徒に爆発寸前の女性教師

とある男子校で教壇に立つ女性教師。懸命に生徒たちに声をかけるものの、生徒同士で喋っていたり、居眠りしていたりなど、まともに話を聞く者は少なかった。そんななか、ひとりの生徒が先生のお尻に消しゴムを投げつけ、命中したことで盛り上がりを見せ…。読者からは「か弱そうに見えて実は気が強そうな先生に笑った」「ブチ切れるところが見たかった(笑)」などの声が上がっていた。
■“1日3つの顔を描く”というチャレンジを連続で200日も達成した作者の旭正嗣さん

――『清楚な女教師が男子校で爆発寸前』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
現在受講しているコルクマンガ専科の講義で「最も〇〇すべきでない人物が、〇〇させられる」という物語構造が面白みを作るという話があり、そこからストーリーを探っていきました。
その時思い出したのが、私が男子校の高校に通っていたとき、とても上品な女性の先生が下ネタが飛び交う男子校で戸惑っていた光景でした。その先生があの時ブチ切れていたら面白い展開になりそうだなと思い今回の話を描きました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
清楚で可愛い先生が鬼の形相で激怒するというギャップを意識しました(激怒するところまでまだ描いていませんが…)。
――少し話は逸れますが、Xの方で“1日3つの顔を描く”というチャレンジを連続で200日も達成されましたが、このチャレンジを始めた経緯や、続けたことで成長したことをぜひお聞かせください。
魅力的なキャラクターをつくるというのが個人的に大きな課題なのですが、ある時、小池一夫先生の『人を惹きつける技術』というキャラづくりがテーマの本を読みました。
そこで紹介されていたのがこの1年間1日3つ顔を描き続けてそのキャラに語りかけるという訓練です。名だたる大御所漫画家の先生方もこの訓練をしてデビューしていったという話が書いてあり、これはやるしかない!となりました(笑)。
まだ始めて4ヶ月程ですが徐々に様々な顔や表情を描けるようになり、さらにそれに語りかけることでより心が通じ合う血の通ったキャラができてきている気がしています。
――読者へメッセージをお願いします。
現在、毒親に苦しむ女の子というテーマでXに漫画を投稿しているので、もしご興味があればチェックしていただけると嬉しいです。今後とも皆さんの胸を打つ作品を描けるよう精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!

