ナツミさんのママ友・レナさんは、夫・タダヒコさんの不倫をきっかけに離婚。再婚相手となったユリアさんは、夫や義母の気持ちをつなぎ止めるため、レナさんの息子・ハル君の誘拐未遂事件を起こしてしまいます。元夫と義母は跡継ぎ欲しさに、レナさんに再婚を迫り、ハル君に執着していました。レナさんは話し合いの場で、元夫に「レナさんとハル君に関わらない」という内容の書面にサインをさせ、決別しました。
また、レナさんは話し合いの場にユリアさんの元恋人・タダノさんを呼んでいました。「実家が土地持ちの資産家」という言葉に惹かれたユリアさんはタダノさんについていきますが、待っていたのはスマホの電波も届かない山奥で、タダノさんの子どもたちと親戚と暮らすの田舎生活でした。
実はこれはレナさんとタダノさんが事前に交わした約束によるもの。さらにユリアさんは「今後レナさん親子に一切関わらない」という誓約書にも署名していたのです。約束を破ったら、警察にユリアさんを突き出すことにしていました。
執着してきていた元夫と元義父母、そしてユリアさんとようやく離れることができたレナさんは………。
ママ友が歩む新たな未来










レナさんに思いを寄せるカイトさんは、レナさんが単独で交渉を進めていたことに寂しさを感じているようです。
ナツミさんは、「蚊帳の外が嫌なら、カイトさんが中に入ればいいんじゃない?」「悪縁も切れたし、新しい縁を作るのもいいと思う」とアドバイス。
さらに、レナさんにもカイトさんとの進展をすすめ、「カイトさん、頑張ってね!」と2人の仲を取り持とうとします。元義実家との一件が無事解決し、3人は明るい未来に向けて新たな一歩を踏み出したのでした。
▼長く苦しめられてきた義実家との縁に区切りをつけ、レナさんはようやく穏やかな日常を取り戻しました。一人では乗り越えられないような困難も、信頼できる人の支えがあれば前へ進めることがあります。
人生には思い通りにならない出来事もありますが、過去に縛られ続ける必要はありません。自分を大切にしてくれる人との縁を大切にしながら、一歩ずつ前を向いて歩み続けることが、新しい幸せにつながるのだと感じさせてくれるエピソードでした。
著者:マンガ家・イラストレーター キナコモチかあさん
