気温が高い日には、キンキンに冷えたペットボトル飲料もあっという間にぬるくなってしまうでしょう。
ぬるくなった飲み物を冷蔵庫で冷やすと時間がかかるため、「すぐに冷たい飲み物でノドを潤したい」という時には、じれったく感じますよね。
そこで本記事では、ペットボトル飲料の冷える時間を短縮できる方法を検証し、その効果のほどをご紹介します。
ペットボトルを素早く冷却する裏ワザを検証
ペットボトルに湿らせたキッチンペーパーを巻いて冷蔵庫に入れると、気化熱による冷却効果により、冷える時間を短縮できるそうです。
本当にそのような効果があるのか確かめるため、ぬるくなったペットボトル飲料を2本用意。片方はそのまま、もう片方は湿らせたキッチンペーパーを巻き、どちらも冷蔵庫で冷やして比較します。
温度の下がり方を正確に比較するため、あらかじめ温度計で冷やす前の温度を測定したところ、どちらも29℃弱でした。
撮影:grapeライフハック編集部
検証スタート
キッチンペーパーは濡らした後、よく絞ってから巻きつけます。
筆者はペットボトル全体を包むため、2枚のキッチンペーパーを使いました。
撮影:grapeライフハック編集部
早速、6℃に設定した冷蔵庫に入れ、冷やしていきましょう。
冷たくおいしく飲める温度は10℃以下といわれているので、30分刻みで測定し、温度の変化を見ていきます。
撮影:grapeライフハック編集部
30分後
左:何も巻いてないペットボトル 右:キッチンペーパーを巻いたペットボトル(撮影:grapeライフハック編集部)
【30分後】
・何も巻いていないペットボトル 23.3℃
・キッチンペーパーを巻いているペットボトル 20℃
その差は3.3℃。
ペットボトルと冷蔵庫の温度差が大きいため、どちらも一気に温度が下がりました。
1時間後
左:何も巻いてないペットボトル 右:キッチンペーパーを巻いたペットボトル(撮影:grapeライフハック編集部)
【1時間後】
・何も巻いていないペットボトル 17℃
・キッチンペーパーを巻いているペットボトル 13.6℃
その差は3.4℃。
キッチンペーパーが少しずつ乾燥してきました。
1時間半後
左:何も巻いてないペットボトル 右:キッチンペーパーを巻いたペットボトル(撮影:grapeライフハック編集部)
【1時間半後】
・何も巻いていないペットボトル 13.5℃
・キッチンペーパーを巻いているペットボトル 11.8℃
1.7℃差まで縮小。
キッチンペーパーは完全に乾いていました。
2時間後
左:何も巻いてないペットボトル 右:キッチンペーパーを巻いたペットボトル(撮影:grapeライフハック編集部)
【2時間後】
・何も巻いていないペットボトル 11.8℃
・キッチンペーパーを巻いているペットボトル 10.8℃
温度差が1℃にまで縮小。
どちらのペットボトルも冷えるスピードが遅くなりました。
2時間半後
左:何も巻いてないペットボトル 右:キッチンペーパーを巻いたペットボトル(撮影:grapeライフハック編集部)
【2時間半後】
・何も巻いていないペットボトル 10.4℃
・キッチンペーパーを巻いているペットボトル 9.7℃
その差は0.7℃。
2時間半で、キッチンペーパーを巻いているペットボトルが冷たくおいしく飲める10℃を切りました!
何も巻いていないペットボトルが10℃を切るまでには3時間かかったため、約30分の時短につながっています。
検証結果
湿らせたキッチンペーパーを巻くことで、気化熱の効果によりペットボトルを早く冷やせることが分かりました。
特に最初の1時間では、何も巻いていないものと比べて3℃以上も早く温度が下がっています。
しかし、1時間半を過ぎてキッチンペーパーが完全に乾いてしまうと、気化熱の効果がなくなり、冷却スピードが落ちてしまうことも判明。
「もっと早くキンキンに冷やしたい」という場合は、キッチンペーパーが乾いてきたタイミングで霧吹きを吹きかけ再度濡らすと、気化熱の効果が復活してさらにスピーディーに冷やせるかもしれません。
環境によって結果が変わる可能性がありますが、少しでも早くペットボトルを冷やしたい時におすすめの方法といえそうです!
[文・構成/grapeライフハック編集部]

