
松本若菜が主演を務めるドラマ「君の好きは無敵」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第1話が7月14日に放送。デザイナーの瀬尾(佐野勇斗)の経歴が明かされたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「君の好きは無敵」とは
同作は、「西園寺さんは家事をしない」(2024年、TBS系)の宮本武史氏が脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー。キャラクタービジネス業界を舞台に、松本演じる「かわいい」も「好き」もよく分からない元コンサル・草壁杏奈と、M!LK・佐野演じる偏屈変人訳ありキャラクターデザイナー・瀬尾深月というちぐはぐな男女が、たった2人で世界的大人気キャラクター誕生を目指す姿を描く。
主題歌には、星野源が同作のために書き下ろした新曲「好き」が起用され、大きな話題を集めた。
キャストは松本と佐野のほかに、杏奈と瀬尾の前に立ちはだかる大手キャラクター会社「MERRY」の新社長・大三島匠を本郷奏多、「MERRY」の優秀なキャラクタープロデューサー・佐々岡鈴加を小野花梨、「MERRY」の新進気鋭のキャラクターデザイナー・川崎玲奈を白本彩奈、「MERRY」のプランナー・廣瀬高章を藤井隆、杏奈の恋人・小板橋麦を金田哲(はんにゃ.)、杏奈が勤めていた「宝来コンサルティング」の若手コンサルタント・淵野辺廉を中村隼人、杏奈の良き友人・小南紀子を島崎和歌子が演じる。
また、杏奈がよく立ち寄る洋食店「キッチン迫田」の店主・迫田勉に高嶋政伸、「MERRY」のデザインチームを長くけん引するキャラクターデザイナー・門戸鞠子に白石加代子が扮(ふん)する。
■デザイナーの瀬尾は杏奈に無謀な要望を出す
大手経営コンサル会社・宝来コンサルティングのエースとして第一線でバリバリ活躍していた草壁杏奈。しかし、突然「FIRE(早期リタイア)します!」と宣言し、颯爽と退職。その後、悠々自適な生活を満喫するのかと思いきや、実は生活に余裕はなく、気まぐれに隙間バイトをする日々を送っていた。
ある日、領収書整理の隙間バイトのために偏屈で変人なデザイナーの瀬尾深月の自宅を訪れた杏奈。淡々と仕事をこなしていた杏奈は、瀬尾が悪質なクライアントから法外に安いギャラで仕事を引き受けようとしているところを目撃してしまう。
いてもたってもいられず、杏奈はクライアントの男性に聞こえるように「ギャラが安すぎます」と瀬尾に伝えた。「新人デザイナーを応援したい」と話すクライアントの男性に、杏奈は「応援ではないと思いますけどね、それは…。好きの悪用は罪です!」と言い放つ。
気分を害して家の外へ出て行ったクライアントの男性を引き止めようと、杏奈と瀬尾は追いかけるが、男性は捨てせりふを吐いて行ってしまう。「ごめんなさい…やらかしました」と謝る杏奈に、「しこたまやらかしてるよね!あの人、俺の一番の取引先でそれがなくなったら!」と、仕事を失った怒りを爆発させる瀬尾。
どうにかして償いたい杏奈は、「じゃあ経営のお手伝いをさせてください。もちろん無料で。私、もともとコンサル会社で働いていて、怪しい感じではないんでご安心を」と必死に頼み込むが、瀬尾は断って玄関のドアを閉めようとする。
どんなに拒絶されても食い下がる杏奈に、「大ヒットキャラクターを作りたい。だからコンセプト考えといてくんない?」と、瀬尾は無謀な要望を出すのだった。
■瀬尾の経歴が明かされたシーンに「すごい人やん」の声
瀬尾の元で働くことになった杏奈は、あらゆるコンセプトを提示するが、ことごとく「違う!」と瀬尾から全否定されてしまう。そこで杏奈は、「瀬尾さんは経歴が弱すぎる」と言って練馬のコンペに応募することを提案。
ある日、二人は練馬のコンペ会場を訪れる。すると、プランナーの廣瀬の顔を見た瀬尾は逃げるように部屋から出て行ってしまう。そのあと、廣瀬から瀬尾が元同僚で株式会社「MERRY」のデザイナーだったことを知らされた杏奈。
さらに驚くことに、瀬尾は人気キャラクターであるシニカルモルコのメインキャラクターデザイナーを務めた過去があり、ほかにも多くのキャラクターを生み出していた。「MERRY」ではキャラクターが主人公という理念があり、担当デザイナーの名前は公表していない。そのため、杏奈が瀬尾の経歴を調べても出てこなかったのだ。杏奈は瀬尾が優秀なデザイナーだったことにただただ驚く。
瀬尾の経歴が明かされたシーンに、「マジか!」「瀬尾くんすごい人やん」「え、天才デザイナーじゃん」「そんなすごいデザイナーだったの!?」「気になりすぎる、瀬尾さんとMERRYの関係」「瀬尾くんに何があったんや…」「シニカルモルコのデザイナーなの!?」「瀬尾くん経歴エグかった」「相当なトラウマがあるんだろうな」などの声が上がり、「君の好きは無敵」がXのトレンド1位、「瀬尾くん」が3位にランクインしていた。
今後、瀬尾はどんな新しいキャラクターを生み出すのか。次話以降の展開が楽しみだ。
◆文=奥村百恵
※高嶋政伸の「高」は正しくは「はしご高」

