堤真一、父親役で原菜乃華と再共演「まさかあのときの少女がこんなに大きくなっているとは」<もうパパ!>

堤真一、父親役で原菜乃華と再共演「まさかあのときの少女がこんなに大きくなっているとは」<もうパパ!>

堤真一「もうパパ!」原菜乃華の父親役で出演決定
堤真一「もうパパ!」原菜乃華の父親役で出演決定 / (C)ABCテレビ

堤真一が、2026年秋スタートの原菜乃華主演ドラマ「もうパパ!」(毎週日曜夜10:15-11:09、ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演することが発表された。本作は、「恋せぬふたり」(NHK総合)で第40回向田邦子賞を受賞し、連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合ほか)などを手掛けた吉田恵里香による完全オリジナル作品。動画配信で注目を集めた家族を舞台に、父親に振り回されながらも「自分だけの人生」を求めてもがく娘の姿を描くヒューマンファミリードラマとなる。

■動画配信の裏に潜む、ゆがんだ親子愛

原が演じる主人公・多良山紀子(たらやま・きこ)は、ネット上で“怒りんぼ紀子ちゃん”として知られる存在。小学生の頃、不登校になった紀子を笑顔にしたいという父親の思いから動画サイト・U-tune(ユーチューン)で家族の配信を始めたことをきっかけに、「もうパパ!」と怒る紀子の姿が大きな話題となり、ネットミームとして広く知られるようになる。

その後も家族は「チャンネル登録者数100万人」という夢を掲げ、10年間にわたって動画配信者として活動を続けてきた。しかし、大学生になった紀子は「親の承認欲求」「プライバシー」「家族のコンテンツ化」「キャラクターを演じ続ける息苦しさ」といったSNS時代ならではの問題に直面。父親は娘の本音に気付かないまま、再生数を伸ばす企画に全力を注いでいく。

さらに、父親が紀子の初恋まで動画のネタにしようとしたことから親子関係は大きく揺らぎ、家族の崩壊と再生の物語が幕を開ける。

家族思いだが無自覚に子どもをコントロールする親の呪縛から抜け出し、自分らしい人生を切り開こうとする娘の姿や、きれいごとでは片付けられない親子のリアルな人生の衝突と再生が描かれていく。

■堤真一が“良いパパ”役 娘の初恋までコンテンツ化しようとする父を演じる

今回出演が発表された堤が演じるのは、紀子の父・多良山良詫(たらやま・りょうた)。12年前、不登校になった紀子を笑顔にしようと動画配信を始め、“怒りんぼ紀子ちゃん”が誕生するきっかけを作った人物だ。以来、家族系チャンネル「タラちゃんねる」を運営し、紀子と掲げた「チャンネル登録者数100万人」の夢に向かって活動を続けている。

当初は「紀子が辞めたくなったら、いつでも動画配信を終える」という考えだった良詫だが、いつしか100万人達成という夢に固執するように。家族思いの“良いパパ”として娘を守ろうとする一方で、その行動は「タラちゃんねる」の人気を守るために紀子の言動をコントロールするものへと変わっていく。

さらに、大学生となった紀子の初恋までも動画の企画にしようとしたことで、親子の関係は大きく動き始める。バツ2のシングルファーザーで4人の子どもを育てる良詫だが、紀子の母との離婚にも「タラちゃんねる」が関係している様子。

優しさが暴走し、動画配信と私生活の境界を見失っていく父親を堤。スライム作りやASMR、ケーキ爆発ドッキリなどの動画企画にも全力で挑む姿も作中で映し出されている。

■堤真一 コメント

――娘役を演じる原菜乃華さんの印象は?

昔映画で共演していて、そのシーンは覚えてますが、まさかあのときの少女がこんなに大きくなっているとは!と、びっくりしました。ということは、それだけ自分も年をとったってことですね(笑)。

――本作の設定やテーマを聞いた印象は?

演じる良詫は、僕と全く違う感覚・思考回路なので、その役を演じることはある種の勉強だと思っています。撮影中の今でも、「なぜ良詫からこの言葉が出てきたんだろう」と思うことがあって、自分の中に役を落とし込むことがかなり難しかったです。

――堤さんご自身も子育てされる中で、今回の役どころをどのように思われましたか?

僕の娘(長女)が10年ぐらい前、親子YouTuberのチャンネルを見ていたんです。最近たまたま次女と動画を見ていたらその人たちの動画が出てきて、動画の中の子どもたちが大きくなっても配信をしている姿を見て、不思議な世界だと思いました。ちょうどその後に本作のオファーがあったので、縁を感じました。

――「タラちゃんねる」の動画でさまざま企画を撮影しましたが、印象的なシーンは?

紀子の誕生日シーンでの、ケーキを爆発させるドッキリ企画は印象的です。ケーキの中に風船が入っていて一発でOKが出たので、風船の跳ね方などスタッフの方たちは撮影にあたり、相当研究をされたんだろうなと感じました。あと、ASMR。こういう企画を視聴者の方は楽しんで見てるんだ~と思いました。

――注目ポイントや番組の見どころを教えてください。

子どもが親に反発したり、成長して旅立ったりとさまざまな自立の形があると思います。本作では、紀子が恋愛することが一つのきっかけになり、自立の道を見つけます。特に紀子と同じ大学生の女性視聴者の方は、共感できる部分がたくさんあるのではないかと思っています。

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