
早乃あかり(@akari238ffm)さんはブログで『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』という作品を連載中。本作はご自身の子育ての実体験をもとに描かれ、娘の特性から「ADHDなのでは?」と疑い始めたという。今回は以前ウォーカープラスで紹介した本作の28~33話までをお届けするとともに、作者に小学生の女子の人間関係などについても話を聞いた。

サユミは友達関係のゴタゴタで発達検査をしたが、検査をしても解決することはなく、学校に行くのが憂鬱になっていた。来年通う中学は学区内なら西中学校だが、わりと近い東中学校へ行く子もチラホラいた。

サユミが小学校で友達と上手くいっていない様子を聞いて、早乃あかりさんはサユミに東中学校の進学を提案する。サユミはちょっと友達から離れたかったので、「サユミ、東中がいい!」とすぐに答えた。

すると自宅のインターホンが鳴り、玄関のドアを開けると同じクラスのイチ子ちゃんが来ていた。イチ子ちゃんはずっとサユミと遊びたかったようで、遊びの誘いに来てくれたのだ。

2人は日が暮れるまで公園で遊び、イチ子ちゃんは「…サユミ…ごめんね」「学校で…まるでサユミのこと皆で無視してるみたいだよね」と話し始める。

サユミはその言葉を聞いて「ギャル子がサユミのこと嫌ってんでしょ!?」と聞く。ギャル子は皆が憧れる女の子で、「わかってる、ギャル子に嫌われたら人生終わりだもんね」と話すサユミ。

小学校生活も残り数カ月になったころ、クラスメイトのニコが遊びに誘ってくれて、その日の放課後はニコと楽しく遊んだ。その様子を偶然の隣のクラスの隣子ちゃんが見ていて、翌日サユミは隣子ちゃんに「昨日、なんでニコと遊んでたの?」と聞かれる。

サユミはニコが遊びに誘ってくれたことを話すと、「ニコ、いつもサユミの悪口言ってんだよ」と伝える隣子ちゃん。ニコがギャル子に「サユミ、ギャル子のこと嫌いなんだって」とデマを言ったようで、それがきっかけでギャル子はサユミを避けるようになったらしい。

サユミは隣子ちゃんから話を聞いて、「ありがとう隣子、教えてくれて」と泣きながら感謝をするのであった。
イチ子ちゃんは勇気を出して、サユミちゃんを遊びに誘ってくれましたね。著者に小学生の女子の人間関係についてどう思われるか尋ねると、「私自身の経験からも、小学校高学年は人間関係が一番難しい時期だと感じています。誰が何をした、どう思ったといったことを気にする一方で、仲間は欲しい。その気持ちがぶつかり合って、トラブルになりやすいのではないかと思います」と話してくれた。
サユミちゃんは仲間外れにされて落ち込んでいたが、問題は解決の方向に向かっているようだ。実際にサユミちゃんの変化を見て、著者に感想を聞いてみると「結果的にサユミは、発達特性が原因で仲間外れになっていたわけではありませんでした。いわゆる『高学年女子あるある』だと思っています(笑)。私自身も似た経験があるので、また楽しく学校に通えるようになって安堵しています」と語る。
サユミちゃんは卒業までに、ギャル子と仲直りができるのか気になるところだ!早乃あかりさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある方はこの機会にぜひ一度読んでほしい。
取材協力:早乃あかり(@akari238ffm)
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