
主人公の多田野は、メールの誤字脱字は日常茶飯事!見た目はキリっとしていて仕事ができそうだが、取引先の会社名を間違えるなどミスが多く、社員のみんなに「仕事ができないよね~」と言われる始末。さらに社長から「君は何もしなくていい」と言われ、「俺は会社に必要ないんじゃ」と落ち込む多田野。そんな彼には、見かけによらない特技があって…?道雪葵(@michiyukiaporo)さんの「クールなふたりは見かけによらない」を紹介するとともに、制作の経緯やコメディ制作の裏側について話を聞いた。
■お互いの「できない部分」を補い合う究極の凸凹コンビ



道雪葵さんが描く漫画「クールなふたりは見かけによらない」は、見た目はキリッとしていて仕事ができそうなのにミスを連発してしまう社員・多田野と、「氷の帝王」と恐れられながらも私生活はダメ人間な社長・氷鷹の凸凹な関係を描いた、SNS上で大きな反響を呼んでいるポンコツコメディ。
取引先の名前を「新妻オフィス」と間違えるなどポンコツ全開の多田野は、ついに社長から「君は何もしなくていい」と告げられて絶望してしまう。しかし、偶然スーパーで見かけた社長の裏の顔を知ることで、物語は思わぬ方向へ動き出す。「作者のギャグセンスに脱帽」「嫌な人が出てこないから安心して読める」と、読者から温かい絶賛の声が多数寄せられている本作だが、もともとは別の出版社での読み切り作品だったというから驚きだ。作者の道雪さんは「読み切りで終わりそうだったところを祥伝社さんに拾っていただいたのがきっかけです」と連載の経緯を明かしてくれた。
キャラクター設定にも細かなこだわりがあり、多田野は能力が低いわけではなく責任感が強すぎるあまりプレッシャーに弱い性格。一方の氷鷹社長は、仕事では完璧でも気を抜くと生活能力が壊滅的とそれぞれ一貫した人物像を意識しているという。コメディ作りについては、「魔法陣グルグル」や「銀魂」など数々のギャグ漫画から影響を受けたと話す道雪さん。「読んできた漫画が全部ボケとツッコミが激しいので、影響されてツッコミが激しくなりがちなのが悩みどころです」と笑う。
SNSでは番外編も公開しており、本編を読んでいる人はもちろん初めての方にも楽しんでいただけるように描かれているのでそちらも読んでみてほしい。
取材協力:道雪葵(@michiyukiaporo)
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