そんななか、日常の喧騒から完全に切り離された“本物の非日常”を体験できる場所として人気なのが、宮崎県日南市の沖合に浮かぶ無人島・大島だ。
手つかずの自然が残るこの島に、2026年9月1日(火)、プライベートリゾート「HINATA大島」がグランドオープン。6月23日より事前予約の受付が始まっており、国内外のトラベルマインドの高い層から早くも関心が寄せられている。

■自然の美を絵画のように楽しむ平屋ヴィラ
島全体が国立公園の一部であり、亜熱帯の植物が茂るジャングルと静寂の世界が広がる大島。アクセスは、港から約10分のクルージングと、宮崎空港から約20分でダイレクトに到着するヘリコプターチャーターの2つから選択できる。
移動中には、青島や鵜戸神宮といった観光名所を空から眺めることができ、天気がいい日は美しい日向灘の景色が望める。運がよければ、海を元気に飛び跳ねるイルカに出合えるかもしれない。

「HINATA大島」の開業のきっかけは、総投資額14億円を投じて進められる「無人島活性化プロジェクト」。日南市出身の起業家が「少しでも故郷の役に立てるなら」と、国や市からの地方創生交付金4億円に加え自社資金10億円を投資して挑む、地方創生の新たなモデルケースだ。
島内に点在する受付棟「朴木」や客室は、日本の伝統的な美意識と現代建築が融合した和モダンの平屋造り。無駄な装飾を排除した空間は、窓の外に広がる太平洋の青と島中の緑を、まるで一枚の絵画のように楽しむための設計になっている。


■全棟にプライベートサウナを完備!
用意されている客室は、広大なプライベートテラスを備えた最上位の「Ocean Suite Villa」(2~4人向け)と、洗練された隠れ家のような「Ocean Villa」(2人向け)の計7棟。
すべての客室には、世界的なサウナブランドであるスウェーデン・TYLO社製のストーブを採用した、畳調の「和サウナ」が付いているのもうれしいポイントだ。
茶室のように独立した空間で心身を調えたあとは、大きなガラス窓の向こうにある海と木々を眺めながら、オーシャンビューの木製風呂で波の音に耳を傾ける静謐な時間を過ごすことができる。


■宮崎の文化を体感できる食事とアクティビティ
ただ宿泊するだけにとどまらない、多彩なプログラムも用意。食事は、宮崎の豊かな風土が育んだ厳選食材を確かな技法で調理した、和食鉄板焼きの至高のコースを堪能できる。
また、島で穏やかに暮らす馬たちと触れ合える「ホースセラピー(ホーストレイル)」や、日之影町の「わら細工たくぼ」が監修する伝統的な手仕事「わら綯い(ワラナイ)体験」など、自らの心と向き合う精神の旅がそろう。

ほかにも、島内には国内初の無筋コンクリート造の灯台があったり、1000キロ以上も旅をする蝶「アサギマダラ」が生息していたりと、見どころが満載だ。
「HINATA大島」は9月1日(火)のグランドオープンに先駆け、8月1日(土)~8月31日(月)をプレオープン期間としている。この期間中は、宮崎空港から大島ヘリポート間のヘリコプター送迎が無料になるほか、1泊2食付きの「プレオープン特別プラン」(1人10万円~、1泊のみ・サービス料込み)がラインナップ。なお、グランドオープン後の「通常プラン」(1人15万円~、サービス料込み)は、ヘリ送迎代が2人で18万円~となる。
今年の秋はパスポートのいらない無人島リゾートで、自分を労わる特別な旅を計画してみてはいかがだろうか。
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