
鹿児島県鹿児島市に本社を置くビッグファイブは、新商品である「げんきモリモリ生餃子(ブロッコリー餃子)」を、10月1日(水)に鹿児島市のふるさと納税返礼品に登録した。現在、鹿児島県鹿児島市楽天ふるさと納税サイトにて受け付けている。
ブロッコリーの茎をまるごと餃子に使用
ビッグファイブは、「ちゃこばあちゃんの黒豚入りうんまか生餃子」や「しそ生餃子」など、簡単調理で美味しい元気になる餃子を鹿児島から届けている。
ブロッコリーを主役にした新商品「げんきモリモリ餃子」は、農林水産省が2026年にブロッコリーを「食卓に欠かせない重要な野菜」として、ジャガイモ以来約半世紀ぶりに「指定野菜」に追加することに着目して開発した。

食材としてのブロッコリーは、茎の先端にできる蕾(つぼみ)の集まりである花蕾(からい)を使用することが多く、茎の部分は廃棄されがちだった。しかし、「げんきモリモリ生餃子」では、茎部分を活用することで食品ロス削減と持続可能な社会(SDGs)への貢献を目指した。
栄養豊富で食品ロス削減とSDGsに貢献する餃子
栄養価においても万能なブロッコリーには、免疫力の維持や肌の健康をサポートし、抗酸化作用も期待されるビタミンCが含まれる。また、「げんきモリモリ生餃子」の餡には、良質なたんぱく質や疲労回復に役立つビタミンB1を含む国産豚肉を使用。さらに、香味野菜として玉ねぎ・にら・にんにくをバランスよく配合。玉ねぎは血行促進や代謝の活性化に、にらとにんにくは身体を温める効果や、免疫力を高める働きがあるといわれている。
これらの素材の力を活かしながら、「香り高く・食べやすく・そして“また食べたくなる”味わい」に仕上げることで、野菜が苦手な子どもや年配の人にも食べやすいように、風味と食感にもこだわっている。さらに、ブロッコリーを使った餃子の可能性は、栄養価だけでなく、餃子業界に長年ある「キャベツ」の価格高騰や供給不安などの問題解決につながる新たな選択肢となると考えているという。
