
仲野太賀が主演を務める大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の新キャストが発表され、田牧そら、西川愛莉、池端杏慈、住田隆、松岡広大、萩原護、平埜生成の出演が決定した。
■大河ドラマ「豊臣兄弟!」とは…
八津弘幸が脚本を務める本作は、天下一の補佐役とも称される豊臣秀長(仲野)を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉(池松壮亮)・秀長兄弟の奇跡をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントドラマ。7月26日(日)放送の第29回からは、新章となる「天下一統編」がスタートする。
7月26日(日)放送の第29回から始まる「天下一統編」を前に新たに発表されたのは、秀長の新たな家臣団と、数奇な運命をたどる姫たちを演じるキャスト陣。浅井三姉妹の初役に田牧そら、三女・江役に西川愛莉、秀長のひとり娘・末役に池端杏慈が決定したほか、新たな“秀長家臣団”として住田隆、松岡広大、萩原護、平埜生成の出演が明らかとなった。
■初役・田牧そらのコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
大河ドラマに出演することは、以前から目標のひとつだったので、お話をいただけたことが本当にうれしかったです。また、温かいスタッフの皆さん、そして出演者の皆さんから日々たくさんの刺激をいただき、とてもありがたく感じています。緊張感や高揚感など、さまざまな感情を抱えながら、日々撮影に臨んでいます。
――初をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
浅井三姉妹には、自由な選択が難しい時代の中で、それぞれが懸命に強く生き抜いた女性たち、という印象を持っていました。その中でも初は、姉妹の間をつなぎ、そっと支える存在のように感じています。彼女の優しさや芯の強さを、丁寧に表現していけたらと思っています。歴史上実在した人物を演じることへの敬意と責任を持ちながら、真摯(しんし)に向き合っていきたいです。
■江(ごう)役・西川愛莉のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
歴史ある作品に参加させていただけることに驚きましたし、江という役が「自分に務まるだろうか」という緊張もありましたが、たくさんの方が繋いできたこの物語に参加させていただけることが何よりもうれしかったです。
――江をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
今回お話をいただくまでは、江という人物についてあまり多くのことは知らなかったのですが、役をいただいて江と向き合う中で、幼い頃からさまざまな経験を重ねて成長していく人物なのだと感じました。江ならではの素直さや純粋さを大切にしながら、その中にある芯の強さも感じていただけるよう、一つひとつのシーンを丁寧に、そして精一杯演じたいと思います。

■末(すえ)役・池端杏慈のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
オーディションで決まったとき、うれしさももちろんありましたがそれ以上に驚きがありました。大河ドラマはこのお仕事を始めたときからの一つの目標でもあったので、「ついにこの場所に立てるんだ」という実感がわいてきたときは、本当にうれしくてたまりませんでした。気持ちが引き締まると同時に、これから頑張りたいという思いも大きくなりました。いただいた役を精一杯、大切に演じたいという気持ちでいっぱいです。
――末をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
天真爛漫で活発な女性だと思いました。多くの人の願いや思いを受けて生まれてきた人物だからこそ、その存在自体に大きな意味があると感じています。末の純粋さや力強さを大切にしながら、周りの人たちの思いも感じられるような人物として演じられたと思います。

■桑山重晴役・住田隆のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
今まで4回ほど大河ドラマには出演させていただきましたが、今回の役柄は豊臣秀長に家臣として仕え、筆頭家老にまでなった人物。その名も「桑山重晴」…「えっ、ゴメン、誰?」本当にすみません。これが一番最初に受けた感想です。
――桑山をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
監督からは「ひょうひょうとやって下さい」と言われ、ちょっと驚きました。自分の中の重晴像は年の功で気遣いも上手く、周りからの信頼も厚く適応性に優れた人物だったからです。監督は逆に重晴はつかみどころがなく何を考えているかわからないような人物をイメージしているとのこと。なるほど、そんな人物でもないといくら実務能力が優れていたとはいえ、織田、豊臣、徳川という3代の天下人に仕え、当時では驚異的な83歳という長寿を全うするなんてできないかもしれないですよね。
今回の「豊臣兄弟!」の現場は若い人たちが多くとてもエネルギッシュでその場に居るだけで元気をもらえます。またもの凄く団結心があるのも伝わってきます。仲野太賀くん、池松壮亮くんお二人の人柄がそうとう影響していると思います。僕はお二人とは今回が初めましてなんですが、とても現場の雰囲気を良くして下さるので楽しく参加させていただいています。このエネルギッシュな若者たちの中で、ジジイがどれだけ貢献できるかわかりませんが、まさに重晴のようにひょうひょうと若者家臣たちとはまたひと味違う家臣・桑山重晴が表現できたらいいなと思っています。なにせツワモノですから。

■吉川平助役・松岡広大のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
十代の頃から大河ドラマのオーディションを受けていて、いつか必ずやと切望していました。またとても個人的な話になりますが、三十歳までに大河ドラマに出演することが目標でしたので、このご縁に深く感謝しています。諦めず続けていて良かったなとお声掛けいただいた時に感じました。
――平助をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
吉川平助は元々は長浜の有力商人であったとされ、秀長の農民という出自とはまた違った形で民に寄り添う存在になるかと思いますし、生活をする人々の声に耳を傾けていたと想像します。下剋上という言葉が本作の大きなテーマだと思っていまして、秀長や秀吉のように野心にあふれ行動するといつの間にか大切にしていたものを傷つけてしまったり、見えていたものが見えなくなってしまったり、知らないふりをしたりと、どこかにほころびが生じてくることが往々にしてあるなと感じます。遠く上を見据える兄弟と、目の前の人・物・事をじっと見つめる平助という心象風景が浮かびますし、兄弟に対して平助はどのように関わっていくのか、違和感を覚えなにか進言するのかと想像が膨らむばかりです。人や物を“繋ぐ”元商人という側面を活かしながら、平助を作り上げていきたいと思います。吉川平助はこれまで演じられたことがないお役とのことなので、素晴らしいスタッフ・キャストの皆さまのお力添えのもと、多くの方に平助を知っていただき愛される人物になるよう、心血注いで演じていく所存です。
■小堀正次役・萩原護のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
大切に紡がれてきた本作に参加させていただけることがとても幸せで、光栄に思いました。正直に言うと、今まで小堀正次を存じ上げなかったのですが、茶人の小堀遠州の父と聞き、文化的な教育をされた方なのだろうなと想像しました。
――正次をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
正次は家臣団の中では若手。私も俳優として若手ですので、若手らしく活き活きと、先輩方に飛び込む気持ちで、秀長家臣団の一員として楽しみながら演じていきたいと思っています。

■羽田正親役・平埜生成のコメント
――オファーを受けたときの率直な思いをお願いします。
役者は、どれだけ「あの作品に出たい!」と願っても、〈役〉とのご縁を待つしかありません。待って、待って、何度も心が折れかけて、でも、待って…。このたび『豊臣兄弟!』出演のご縁をいただきました。放送開始時から魅了されてきた作品であり、まさに「出たい!」と願ってきたドラマです。念願かなっての出演。うれしくないわけがありません。ドラマの中の人物たちのように、ちぎれんばかりの雄叫びをあげたいです。エイエイ、オー!
――今作の羽田正親をどう演じていきたいか、意気込みをお願いします。
秀長(小一郎)は藤堂高虎に『お前は気が短いが、いざという時、人を助けることができる男じゃ』と言って、家臣に加えました。相手の強みも弱みも丸ごと受け止めようとする、とても好きなシーンでした。秀長は「天下一の名補佐役」といわれています。羽田正親は、そんな名補佐役の補佐役です。秀長は、なぜ正親を家臣に選んだのか。彼の強みと弱みはどこにあるのか。少ない史料と想像力を駆使しながら、熱く演じていきたいです!


