
天海祐希主演の2004年のドラマ「離婚弁護士」(フジテレビ系)が現在、FODで順次無料配信中。7月21日(火)まで無料配信中の第5話、24日(金)まで無料配信中の第6話では、主人公・間宮貴子(天海)が弁護士としてのキャリアやステータスよりも大切なものを見つける展開が描かれている。(以下、ネタバレがあります)
■ストーカー&血のつながらない父娘の相続問題
「離婚弁護士」は、大手弁護士事務所を飛び出した弁護士・間宮貴子を中心とした愉快なチームの成長と活躍を描くリーガルヒューマンドラマ。
業界大手の法律事務所で企業間の橋渡しをする渉外弁護士として華々しい実績を上げてきた貴子は、より大きな成功を求めて独立。だが、ともにスタートを切るはずだったスタッフが古巣の妨害のせいで全員いなくなり、仕事もスタッフも失った貴子は不本意ながらも個人の弁護を扱うことに…。
独立前とはまるで違う小さな案件にしぶしぶ向き合う貴子。だが、依頼人たちとの関係がそんな彼女を変えていく。第5話ではストーカー被害に苦しむ女性・千里(りょう)、第6話では事務所の受付・香織(ミムラ、現・美村里江)の親友・リカ(MEGUMI)の相続問題が扱われる。
■多忙な貴子、目の前の依頼人をおろそかに…
独立当初は閑古鳥が鳴いていた貴子の事務所だが、この頃になると経営も少しずつ上向きに。第5話では雑誌の取材を受けたことをきっかけに人気報道番組の出演オファーまで舞い込み、第6話では大きなM&A案件のコンペ参加に漕ぎつけた。
事務所の運営が軌道に乗るにつれ、多忙になっていく貴子。雑誌取材やテレビ出演の打合せの電話に追いまくられ、コンペのためのスキーム(M&A計画書)づくりで何日も徹夜が続く。香織からリカの相続の件について急かされても、「スキーム提出まで時間がないの。これがうまくいった時の報奨金と遺言状作成の報奨金の報奨金、どっちが高いかわかるわよね?」とキャリア構築のための仕事にまい進する。
だが、そのしわ寄せは依頼人たちに向いていく。第5話では、ストーカー案件に続いて離婚調停に関しても貴子に依頼していた千里がしょっちゅう鳴る電話に相談を中断されて不満を募らせ、怒りの矛先が貴子に向けられるように…。一方第6話では、貴子がM&A案件にかかりきりの間に闘病中だったリカの父・栄介(平田満)が急死してしまい、遺言状は完成せず。栄介の実の子ではなく養子縁組もしていないリカは、父から託された家も店も相続できない事態に追い込まれてしまった。
■「プロとしての心構え、それができていなかった」
渉外弁護士としての飛躍か、目の前で困っている依頼人か…。この究極の選択を前に、貴子は驚きの選択をする。第5話では電話線を引きちぎってテレビ局からの電話をシャットアウト。第6話では徹夜で作ったスキームをゴミ箱に投げ捨て、リカが父親の財産を相続できる道はないか、判例に向き合い始めた。
「じっくり話を聞く覚悟がなければ離婚問題なんて引き受けてはいけない。それがプロとしての心構え。それが、できていなかった」と反省し、リカが相続できる可能性を徹夜で探して香織に「諦めるのはまだ早いんじゃない?あなたの親友の家と店、守れるかもしれない」とほほ笑みかけた。
転んでもただでは起き上がらない貴子。失敗から必ず学び、最後は目の前の依頼人の笑顔を守る。そんな貴子に、今回の無料配信で視聴したファンからも「間宮弁護士かっこいい!大好き」「永遠のあこがれ」「尊敬します!」の声が飛ぶ。回を追うごとに進化していく間宮貴子、その成長は止まらない。
なお、FODプレミアムでは「離婚弁護士」が最終話まで視聴可能。内心ボロボロながらも新たなスタートを切った間宮貴子が、依頼人の思いに寄り添う弁護士として成長していく姿を一気見することができる。

