自称インフルエンサーの義母を持つ久美さんは、義実家に帰省するたび、SNSに投稿する写真係を任されます。納得いくまで何枚も写真を撮らされるのはもちろん、こちらが言い返さないのをいいことに嫌味を浴びせてくる義母に、久美さんはイライラが止まりません。しかし、義両親には何かと援助をしてもらっているので、強く言い返せず笑顔で耐えるしかありませんでした。そんなある日のこと。義弟の信也さんが婚約したという話を聞き、結婚挨拶に同席することになった久美さんと雅紀さん。お祝いムード一色かと思いきや、義母だけは自分より綺麗な梨々香さんが気に入らないのか意地悪な態度をとっていました。その後、話の流れで梨々香さんがインフルエンサーだと分かると嬉しそうな表情をする義母でしたが、フォロワー数が圧倒的に多い彼女にひとたび自分のアカウントを分析されると、ショックだったのか固まってしまいました。義母が言葉を発せなくなったので、結婚挨拶は一旦お開きに。後日、信也さんたちが日を改めて挨拶に行ったところ、義母は結婚を断固拒否。それどころか、梨々香さんの仕事を貶すようなことを言い放ちます。信也さんはそんな義母に「オワコン扱いされて悔しいからって、息子の結婚に私情を持ち込むな」とはっきり伝え、義母の反対を押し切って結婚を認めてもらったのでした。後日、信也さんと梨々香さんからの入籍報告とウェディングフォトが送られてきます。そこで雅紀さんから義母のアカウントが炎上したと聞きます。なんでもインテリアショップの展示品に座っている写真をUPしたところ、非常識な行動に非難が殺到したとのことでした。
さすがに復活はしないよね?

信也くんたちから入籍したという報告を受け、送られてきたウェディングフォトを見ているとき、ふと最近義母からの撮影要請がないことに気づきます。すると夫からまさかのネット炎上したという報告が。なんでもインテリアショップの展示品に座って撮った写真をUPしたことで、非常識な行動に次々と批判のコメントが寄せられたそうです。
夫が「話題になって、そのうちネットニュースにも取り上げられて」とニュース画面を見せてくれました。「常識はどこへ?SNS投稿に批判殺到・・・あらら」

「結果フォロワー数は激減して、これ以上顔を晒されないようにアカウントは削除したらしい」と苦笑する夫に、義母にしては賢明な判断だな、と内心で頷きました。

さらに夫から「うちの地元田舎だから噂が回るの早くて、外出しづらいみたい」と追い打ち報告が。「まぁ、そうなるよね」と私も苦笑します。

でも、その報告を聞いて私は「マウントがなくなりそうでせいせいしたよ」とさっぱりした気分で言いました。夫も「さすがの母さんもこれで懲りたと思う」と同意します。しかしあの義母です。さすがにもう復活しないよね?という不安がよぎりました。

「母さんのことだし、何とも言えないのが本音かな」と夫は気弱な返事。「次何かあったら、信也くんみたいにちゃんと庇ってね?さもないと・・・」と優しい笑みで肩をぽん、と叩きます。青ざめる夫へ、「分かればよろしい」とにこやかに返しました。もう写真係はこりごり!
一度炎上してしまった義母のあっという間の転落に、SNSの怖さを見るようですね。しかし信也くんんの頼もしさを見せられたことで、雅紀さんも義母から立派に守ってくれるはず。ですよね?雅紀さん。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:きちやん

