長野博も驚く“温泉の鮮度”という概念 文豪や偉人を癒した箱根温泉を“温泉ソムリエ”とともにマナブ<温泉知識マナビ旅>

長野博も驚く“温泉の鮮度”という概念 文豪や偉人を癒した箱根温泉を“温泉ソムリエ”とともにマナブ<温泉知識マナビ旅>

「温泉知識マナビ旅」より
「温泉知識マナビ旅」より / (C)BSFUJI

長野博(20th Century)が温泉の魅力をひもとき、学びながら旅をするちょっとコアな温泉旅番組「温泉知識マナビ旅」の第6弾が7月20日(月)夜6時から放送される。舞台は日本有数の温泉地として知られる神奈川・箱根温泉。古くから湯治場として栄え、多くの文豪や偉人たちに愛されてきた温泉郷の奥深い魅力に迫る。

■箱根温泉の多彩な泉質を徹底解説

日本人がこよなく愛する温泉。この番組は何十年、何百年と人々を癒してきた日本全国の温泉地を訪れ、その歴史はもちろんのこと、泉質にも焦点を当て、学びながら温泉が人々から愛される魅力を紐解いていく。

旅をするのは自身も温泉が好きで、温泉と食を求めて旅をするという長野博。そして、長野と共に旅をするのは、全国で温泉の魅力や正しい入浴法などを広めている温泉のスペシャリスト、温泉ソムリエ協会の創始者・家元の遠間和広。明日誰かに話したくなるような、温泉知識を“マナベる”旅番組だ。

創業156年の老舗旅館「仙郷楼」では渋沢栄一や黒澤明監督ゆかりの歴史をたどりながら、大涌谷由来の白濁した湯を体験。「強羅環翠楼」では芥川賞作家・石川達三や尾崎一雄が名付けた温泉や、往時の趣を残す木造建築を訪ねる。さらに300 年以上の歴史を持つ「大和館」で箱根最古の温泉とされる湯に浸かり、源泉かけ流しならではの新鮮な温泉文化を学んでいく。

番組では温泉分析書を読み解きながら硫黄成分を含む“隠れ硫黄泉”や、美肌効果が期待されるアルカリ性の湯など“箱根ならでは”の多彩な泉質を詳しく解説。転地効果や正しい入浴法、さらに近年注目される「冷やし温泉」の取り組みも紹介する。歴史・文化・健康の視点から箱根温泉を再発見する知的温泉紀行を楽しめるという。

■長野博インタビュー

――今回、箱根の温泉地を巡ってみていかがでしたか?

子どもの頃から何度も訪れてきた箱根ですが、今回のように温泉の歴史や泉質、文化まで深く学びながら巡ったのは初めてでした。知識を得たことで、これまで見えていなかった魅力や価値に気づくことができ、「なぜ今まで知らなかったのだろう」と思うほど発見の多い旅になりました。東京からも近く、学びを得た今だからこそ、改めて訪れたくなる温泉地だと感じました。

――文豪や偉人ゆかりの温泉に実際に入ってみて、どんなことを感じましたか?

渋沢栄一さんや石川達三さん、黒澤明監督、さらには北条氏や徳川家など、歴史上のさまざまな人物が関わってきた温泉だということを知り、その歴史の深さに驚きました。そうした人々が親しんだ温泉が今も変わらず湧き続けていて、自分たちも同じ泉質を体験できるというのはとても感慨深く、箱根ならではの魅力だと感じました。

――今回のロケで特に印象に残った学びはありましたか?

「足元湧出」の考え方が特に印象に残りました。源泉をできるだけ空気に触れさせず浴槽へ届けることで、温泉本来の鮮度や魅力をより良い状態で楽しめるという仕組みは、とても理にかなっていて興味深かったです。温泉の楽しみ方は泉質や効能だけでなく、“鮮度”という視点もあるのだと知り、温泉の奥深さを改めて実感しました。

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