
「お先に失礼します」と帰ろうとしただけなのに、「おい、ちょっと待て」と呼び止められる――。そんなひと昔前の職場文化を描いたのが、ぷく子(@pukukoOL)さんの漫画『新人のルール』だ。現在はWebデザイナーとして活動するぷく子さんが、実際に経験した職場のエピソードと当時を振り返るコメントを紹介する。
■帰ろうとした新人を待っていた一言



就業時間を過ぎた午後7時過ぎ、新入社員は先輩に「お先に失礼します」と声をかけて帰宅しようとした。すると、「おい、ちょっと待て」「お前、新人だろ」と呼び止められ、まさかの説教がスタート。理由は「新人は一番最後に帰らなければならない」という社内ルールだった。仕事ではなく"帰る順番"で怒られるという展開に、思わず拍子抜けしてしまう。
■令和直前まで残っていた職場文化
この出来事についてぷく子さんは、「びっくりされると思いますが、令和になる直前の話です。古い体質の会社ということもあったのですが、少し前までその会社では普通にまかり通っていたルールなんです。今どうなっているのかはわかりませんが…」と振り返る。
さらに、「新人は朝早く出社しなければならない」というルールもあり、「暗黙のルールではなく、表だって皆の前で『もっと早く出勤しなさい』と所長から怒られている社員もいました!」と明かした。
■笑えないのに笑ってしまう"あるある"
かつては「新人は誰よりも早く来て、最後に帰る」という空気が残る職場も少なくなかった。しかし、時間外手当もなく早出や残業を求められる状況には、今の感覚では首をかしげたくなる人も多いだろう。ぷく子さんの作品は、そんな時代の"あるある"をユーモアたっぷりに描き、「こんな会社、本当にあったの!?」と思わずツッコミを入れたくなる一作となっている。
■取材協力:ぷく子(@pukukoOL)
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