
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは漫画家・ハッピーゼリーポンチさんが手がける、第3巻まで出版された『君にかわいいと叫びたい』だ。
同作は社内でコミュニケーションが取れないドールオタクの桐山と、新入社員として入ってきた南による友情物語を描いた一作。以前ハッピーゼリーポンチさんのX(旧Twitter)に第22話が投稿されると、1.4万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者のハッピーゼリーポンチさんに、同作のこだわったポイントなど話を伺った。
■ついに一緒に暮らすことが決まった桐山と南

お互いに惹かれ合っていたなかで、ついに一緒にルームシェアをすることになった桐山と南。あまりに嬉しいことでひとりで胸を躍らせていた桐山は、お気に入りの人形の“てぃあらちゃん”に「今度から三人暮らしだよ!」と思いをぶつける。
しかし、すぐに「結構夜更かしだけど大丈夫かな」「しょっちゅうてぃあらちゃんに話しかけてるの引かれないかな」と不安を募らせる桐山。そして、同じ時に南も「いっぱい食べるから食費どうしよう…」「テンション高い時 うるさいかも」と自身の懸念点をつぶやいていた。
それでも不安の先には2人ともに「それ以上に楽しみ~」という期待感があり、その後の日常でお互いに自然と笑みがこぼれ…。読者からは「微笑ましい光景でニヤニヤしてしまう」「明るい友情が本当に素敵」などの反響が寄せられていた。
■こだわったポイントは「2人がキラキラのおしゃれな生活ではなく、現実的な部屋を選ぶところ」

――『君にかわいいと叫びたい』第22話を描いた経緯をお教えください。
『君にかわいいと叫びたい』は内向的でドールが好きな桐山と、元柔道部で明るく元気な南の2人が、熱烈に友愛を深めていく物語です。22話はルームシェアが決まって、ワクワクしながら部屋を探すお話を描きました。
――第22話を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
こだわった点は、2人がキラキラのおしゃれな生活ではなく、現実的な部屋を選ぶところです。2人とも好きなものを収集する性格なので、映える生活よりも、大切なものに囲まれて賑やかに暮らしたいんじゃないかな、と思い、こういう展開にしました。
――現在『君にかわいいと叫びたい』は第3巻まで刊行されていますが、これまでの活動を振り返って率直な感想をぜひお聞かせください。
初めての連載で、3巻まで描き続けられたことに、自分でもとても驚いています。劇的な展開もなく、ただ「好きな人や物を見つめて、まっすぐに生活していく」というシンプルなストーリーを読者の方々に受け入れていただけて、本当にうれしいです。
――今後の展望や目標をお教えください。
今までは職場の先輩後輩という関係でしたが、桐山と南のルームシェアという新しい生活がスタートしますので、今度は暮らしの中で生まれる笑いやよろこびを描いていきたいです!
――読者へメッセージをお願いします。
いつも漫画を読んでくださって、ありがとうございます!とても楽しく漫画を描いています。6月11日に単行本の3巻が発売されました。人気の敏腕ビューティーアドバイザー鷹野の書き下ろしも、いい感じに仕上がりましたので、ぜひ読んでいただきたいです!これからもがんばります!

