はるかさんは夫・優太さんと息子の3人家族。義父と義母と同居のため構えた新居で、義姉と赤ちゃんも急きょ同居することに。
義姉が高校生のころに、義父とはるかさんの実母の不倫現場を目撃したことがきっかけで、はるかさんは義姉に嫌われ、執拗な嫌がらせを受けています。
義姉がお店の業務改善を担当すると言い出し、これまでのお店の味とはまったく異なるド派手なパンを発売することに。
お店のオーナーである義父は、自分の不倫で義姉を傷つけたことに対する罪滅ぼしだとして義姉の暴走を止めようとしないため、はるかさん夫婦はついに同居を解消し家も店も出て、自分たちでお店を持つことを決心しました。
しかし、融資を依頼したあおば信金は、すでに義父の息がかかっていて融資を断られます。
はるかさん夫婦は、以前家を建てるときに担当してくれた出来留(できる)さんのもとへ。
「まずは、お義姉さまと交渉してください」と言われ、夫は義姉と話をすることにしました。
夫が姉に交渉「家を出て行く。2階に住まないか?」答えは?
































夫の提案を意外にもすんなり受け入れた義姉。
そして、義父との話し合いが始まりました。
家を出て独立すること
融資は別の銀行で受けること
住宅ローンの名義を義父に変更し、共同住宅の2階には義姉が住むこと……
その旨を伝えると、普段おおらかだった義父が豹変!
「そんなこと、私は許さない」
「私の立場も考えずに自分の店を開こうだなんておこがましい。自分勝手すぎる」
「大人としての責任が……」
義父の言葉にしびれを切らした夫は、
「大人の責任を俺に訴えるのか、お前が?」
とついに義父へ物申したのでした。
◇ ◇ ◇
義父は、自分の過去の行動が招いた結果であるにもかかわらず、息子夫婦の決断を責め続けました。自分にとって都合の悪い状況になると、相手を責めたり、自分の責任から目をそらしたくなったりすることもあるのかもしれません。
しかし、本当の意味で問題を解決するには、まず自分の言動が周囲に与えた影響を認めることが大切です。誰かに責任を押しつけるのではなく、自分の過ちと向き合う姿勢を持ちたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば

