
普段はその態度にいらだつばかりの上司。けれど、許せてしまう「特別な日」もあるもので……?
X(旧Twitter)で4コマ漫画を投稿する津夏なつな(@tunatu727)さんの作品は、意表をつく感動オチやはたまたブラックなネタまで、幅広いユーモアでSNSで反響を呼んでいる。
「4コマ1000本ノック」と銘打ち、毎日新作の4コマを公開することを目標に日々創作活動に取り組む津夏さん。2024年に1000本を達成し、作品への「いいね」は時に数万件を超えるが、「4コマ1000本ノック」を始める前は漫画制作は未経験だったという。そんな津夏さんの代表作の紹介とともに、制作の裏側を取材した。
■仕事をしている最中にネタを思いつくことが多い



「悪いんだけど今日は先にあがらせてもらうからな」。仕事を早退した上司に不満を募らせる部下。しかし、信号待ちで見かけた上司は、大きな花束と誕生日ケーキを抱え、妻のもとへ向かう幸せそうな夫だった。そんなオチの本作「特別な日」には、「なんか救われる」「確かにこれは許しちゃう」と共感の声が寄せられ、8.8万件を超える「いいね」を集めた。
作者の津夏さんは2021年9月から「4コマ1000本ノック」と題し、毎日4コマ漫画を投稿している。「形に残る趣味が欲しい」と思ったことが創作のきっかけで、「1000本も描けばきっとおもしろい漫画が描けるようになっているに違いない!」という思いから挑戦を始めたという。それまで漫画を作品として描いた経験はなく、修行を兼ねた毎日の投稿だったそうだ。
転機は開始から約8カ月後に投稿した「ボール博士」が7000件を超える「いいね」を獲得し、「この1本がバズったおかげで、急激にたくさんの方に読んでもらえるようになりました」と振り返る。
ネタは仕事をしている最中に思いつくことが多いという津夏さん。行き詰まったときは、ほかの方が描いた4コマ漫画を読み、「このテーマだったら、自分ならどういうオチをつけるかなぁ」と考えながらネタの構成を考えることもあるそう。
現在は「たくさんの人に楽しんでもらいたい」という思いが強くなり、「今まで挑戦したことのないジャンルにも挑戦していきたいですし、本数を重ねるごとにステップアップしていき、よりたくさんの方に読んでもらえるようになっていることが今の目標です」と語ってくれた。SNSで話題の本作をぜひチェックしてみて!
取材協力:津夏なつな(@tunatu727)
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