
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第82回が、7月21日に放送された。瑞穂屋の文(内田慈)が自分の母だと考えた直美(上坂)が、寛太(藤原季節)に情報をもらう様子などが描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■「あんたの母親で間違いない」直美に告げられた“産みの母”の真実
仕事で手が離せない直美に代わり、美津(水野美紀)が文のもとへ見舞いに訪れる。消化に良い料理を作りながら、美津は「りんは赤子の頃よく風邪を引く子で…」と語り始める。そして「あの子が元気でいてくれれば、親としてはそれで…」と優しい笑顔を見せる美津に対し、文はどこか複雑な表情を浮かべるのだった。
一方、仕事帰りの直美のもとへ寛太がやってくる。直美から依頼を受けて以来、寛太は各地で調査を進めており、熱海の神社で安産祈願をした後に横浜へ引っ越した妊婦がいたこと、さらにミルク粥を作るアメリカ人が女郎上がりの妊婦の面倒を見ていたこと、それがちょうど直美が生まれた時期と合致することをつきとめたという。「あんたの母親で間違いないだろう」と告げられ、直美は静かに事実を受け止めるのだった。

■「おっかさんって呼んでみたかった」吉江の温かさにあふれる直美の本音
ある日、直美のもとへ宣教師の吉江(原田泰造)が訪ねてくる。すでに寛太から事情を聞いていた吉江は、「このまま看護婦と患者ということでいい」と自らに言い聞かせる直美に対し、本当にそれでいいのかと真剣に問いかける。
すると直美は、「本当は…本当は、なんで捨てたの?何で名前もつけてくれなかったの?って子どもの頃からずっと言いたかった。だって、だって、大変だったから。つらかったから…。親がいないせいで…。あんたがいないせいで、私…私…。だから…謝って、謝って、抱きしめてほしかった。おっかさんって呼んでみたかった」と、長年胸の奥に押し込めていた本音とともに大粒の涙をあふれさせるのだった。
吉江は一ノ瀬家にすっかり家族として受け入れられている直美の姿に安心したことを伝え、「直美さんは頑張って看護婦になって、友を見つけて家族になって今の直美さんが自分で幸せになったんですよ。もっともっといくらでも幸せになってほしい」と優しく語りかけるのだった。

■寛太の奮闘に「探偵になれるんじゃない!?」と称賛の声
寛太が文こそが直美の母であるという真実を報告しに来た今回。SNSには、「寛太、直美ちゃんのためにすごく調べてくれる…頼りになるね」「悪者なのにやさぐれきってない寛太が魅力的」「寛太、探偵になれるんじゃない!?」と、彼の奮闘を称える温かいコメントが寄せられた。
一方、吉江が直美の傷ついた心に寄り添う感涙のシーンに対しては、「直美ちゃんの気持ちが切ない…」「吉江先生の温かさは折れてしまいそうな直美ちゃんの心を優しく支えてくれたね」「いつも背中を押してくれる吉江先生の存在は大きいなぁ」と、涙する視聴者からの声が相次いでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


