ラグジュアリー担当、編集Tです。変革期である2025-26秋冬のモード界で買うべきものは? と相談相手に選んだのはスタイリスト安西こずえさん。「判断基準は流行りじゃないの。それを着た自分を優勝! と思えるかどうかよ。可愛いって言われたいじゃん?」。キラキラした瞳でそう語る彼女が“COZ節”たっぷりに選んだマストバイをご覧あれ! 今回は常に欲しいものの宝庫、シャネルです。
安西こずえ
PROFILE_1971年、東京生まれ。ママから譲り受けたエルメスを持ってティーン時代を過ごした生粋のおしゃれさん。明るいエネルギーと打てば響くトーク力、人情味ある人柄で男女問わず慕われる姉御肌。スタイリスト業だけでなく、自身のブランド「mikomori」「COZ manufactured by WRAPINKNOT」も展開。百貨店やブランドとのコラボも多数。いよいよYouTubeチャンネルも開設との噂。
編集T
PROFILE_1979年生まれ。ファッション編集者。三度の飯より買い物が好き。最近は梨花さんのYouTubeの影響でMIU MIUとSAINT LAURENTにはまってます。
CHANEL
ブーツ[ヒール7.5㎝]¥447,700、チェーン付きクラッチ¥280,500、ブルゾン¥1,036,200、中に着たジャケット¥913,000、パンツ¥632,500、チョーカー¥267,300、ネックレス¥393,800、ロングネックレス¥492,800(全てシャネル/シャネル カスタマー ケア センター)
みんな、よく見て! ソックスと一体化してるみたいな靴なの!
トップバッターは常に欲しいものの宝庫、シャネル。今季はイリュージョンをキーワードに、アイコニックな“黒いリボン”をフィーチャー。おリボン大好きなCOZさん的には欲しいもの満載だったのでは? 「まさにそう! 特にソックスとパンプスがドッキングしたかのような小悪魔なブーツにキュンキュン。脚を組んだときにチラッと覗くリボンや素肌も可愛いし、下にドット柄タイツやピンクのソックスなんかを重ねて個性を出してもイイよね」。
photograph:TAKAFUMI UCHIYAMA styling:KOZUE ANZAI hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA model:RENA TAKESHITA text:HIROKA AMANO
otona MUSE 2025年11月号より

