息子だけを連れて離婚したいと言い出した義姉に憤り、切り札を取り出す【義姉の愛情格差28】

息子だけを連れて離婚したいと言い出した義姉に憤り、切り札を取り出す【義姉の愛情格差28】

前回の話

真衣さんは夫の啓太さんと娘更紗ちゃんと暮らす妊婦さん。親戚との仲も良好で幸せな日々を送っていますが、ただひとつ義姉妙子さんが娘と息子に対して愛情格差がひどいことに憤りを感じていました。妙子さんは弟の龍太くんばかりを可愛がり、姉の蒼ちゃんはいつも放置。扱いの差を目の当たりにした真衣さんや義両親がそれとなく注意しても妙子さんは聞く耳を持ちません。何とかして蒼ちゃんを助けたいと考え始めた真衣さん夫婦は、義兄の浩太さんを義実家に呼んで話し合うことに。そんな時、行方不明になっていた更紗ちゃんの洋服がネットフリマに出品されていることが判明。状況から妙子さんの関与を疑う真衣さんと義妹カナさんは出品者に連絡をし、購入した商品を直接受け取る約束をとりつけます。当日、受け渡し場所に現れたのはやはり妙子さん。購入者役をしてくれたカナさんの友人からお金を受け取る妙子さんを動画に収め証拠を手に入れた真衣さんは、蒼ちゃんを助けるために、義実家での話し合いに同席することに。仕事が忙しく家庭状況を把握していない浩太さんは、妙子さんが蒼ちゃんに冷たく接していることに全く気付いてていませんでしたが、周りの必死の訴えを聞いて蒼ちゃんと2人で話をしてみることを約束。真衣さんは妙子さんの窃盗の件を浩太さんに伝えはしたものの、今は妙子さんには何も言わず、まずは蒼ちゃんの対応を優先してほしいとお願いしました。その後、帰宅した浩太さんは蒼ちゃんと話そうと部屋に入ると、学校で必要なもの以外は何もなく、服も文房具も龍太くんのおさがりだということに驚きます。妙子さんからの言いつけで蒼ちゃんの部屋に入らなかった浩太さんは愕然とし、義実家で聞いた話は本当だったと確信。蒼ちゃんが辛い思いをしていることに気付かなかった自分を責め、今できるのは蒼ちゃんを妙子さんから離すことだと考えた浩太さんは、しばらく実家で蒼ちゃんを預かってもらうことにしました。移動時蒼ちゃんの荷物の少なさに心を痛めつつ、真衣さんはショッピングモールに買い物に行くことを提案します。そこで義母から「好きな洋服を選んでいいよ」と言われた蒼ちゃんは、嬉しさで泣きだしてしまいました。その日の晩に受けた浩太さんの報告では、妙子さんは蒼ちゃんへの態度は認めてもこのままで問題ないと言い張った上、勧めたカウンセリングも「私は悪くない!」と言って全く受付けてくれなかったとのことでした。

反省もしないで実家に逃げるな

蒼ちゃんを義実家へ預けた晩、浩太さんから妙子さんと話をしたと連絡がありました。妙子さんは蒼ちゃんへの態度を認めたものの、女の子だからこのままでいいと主張して譲りません。そのことが龍太君にも影響を与えていたことに、浩太さんは酷く反省をしているようでした。浩太さんは妙子さんにカウンセリングを勧めているそうですが、自分は悪くない!の一点張りで取り合ってくれなかったようです。

数日後。啓太が「兄ちゃん、妙子さんから離婚したいって言われたらしい・・・」と言いました。どうやら龍太君だけと連れて実家に帰ると言っているようです。

蒼ちゃんの泣き顔が頭をよぎりました。反省もせず、息子だけ連れて実家に逃げるつもりでしょうか。到底許せることではありません。

「兄ちゃんももちろん龍太を渡さないって。妙子さんにはカウンセリングを受けてほしいって」と言いますが、私はすかざず「妙子さんがこのまま龍太君だけ連れて帰るのは龍太君にもよくないよ!」と強く主張します。「そうだな・・・」と啓太も頷きました。

二人で黙りこむなか、「私・・・妙子さんと話してみる・・・」と呟きました。

啓太がびっくりしたように「え?大丈夫なのか?」と言います。「まかせて」と妙子さんのネットフリマの取り引き現場の写真とともに頷きました。「切り札もあるわ」

妙子さんがとうとう離婚を切り出してきました。龍太君だけを連れて実家に帰るなんて、蒼ちゃんのことをあまりにも考えていない身勝手な行動に、こちらまで怒りがわいてきますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

配信元: ママ広場

提供元

プロフィール画像

ママ広場

ママ広場は育児中のママやパパが日々の育児で感じている楽しいこと・ほっこりしたこと・困ったこと・悩んでいることを綴ったサイトです。 育児中の困った!へのヒントや育児あるある、または忙しい日々の息抜きタイムなど、読んでくださる皆さんの拠りどころを目指して日々更新中しています。