カラオケで歌声を嘲笑「必死かよ」「ひくわ」ゲラゲラ笑う友達に苦笑い…しかし大逆転のラストに鳥肌立つ!!【作者に聞く】

カラオケで歌声を嘲笑「必死かよ」「ひくわ」ゲラゲラ笑う友達に苦笑い…しかし大逆転のラストに鳥肌立つ!!【作者に聞く】

人は自分の好きなことをどこまで貫けるだろうか…?「必死すぎてひくんだけど」と友達からバカにされ、笑いものにされながら好きなことを貫く強さをどれだけの人が持っているだろうか?小さなころから歌うことが好きだった少年は高校最初のカラオケで、「え?やば」「必死かよ!?」「一生懸命すぎてひくわ」と笑いものにされ、心が折れてしまった。

悪意に満ちた嘲笑が響き渡る
悪意に満ちた嘲笑が響き渡る / コメヒコ(@okome_tuiteru)


「もう二度と人前で歌わねぇ」と自信をなくしていた主人公・鳴海だったが、同じく自作の歌詞ノートを晒され、「読んでみろよ、笑えるぜ」「すげえ才能だな」と笑いものにされているクラスメート・鈴川との出会いが彼を変えていく。「現実みろ?」「本気になるなんてダセえだけだ」という何の根拠もなく人を傷つけるためだけに発する言葉を浴びせられた彼らは、どんな道を選択するのだろうか?
得意だと思っていた歌を否定された少年は…?
得意だと思っていた歌を否定された少年は…? / コメヒコ(@okome_tuiteru)


本作『少年よ、その鈴を鳴らせ。』を描いたのはコメヒコ(@okome_tuiteru)さんで、本作は「モーニング月例賞」(講談社)の2024年10月期で期待賞を受賞。コメヒコさんに本作について詳しくインタビューをしてみた。

――メッセージ性を感じる作品ですが、本作に込めた想いをお聞かせください。

若いころ、特に学生のころは「失敗すると人生終了」みたいな気持ちになっていたんですが、大人になるとそれが財産になったり、経験として必要だったということを年々感じるようになりました。そういった「今つらいかもしれないけど、自分が信じていることをして大丈夫だよ、この先きっといいことあるよ」という思いを、自分が学生だったときやあまりうまくいかない今の自分にも言い聞かせたいという気持ちで作りました。
この2人の出会いは、お互いのこれからの人生に影響していく!
この2人の出会いは、お互いのこれからの人生に影響していく! / コメヒコ(@okome_tuiteru)


――「グッときた…」「カッコいい…泣きました」「救われました」など、読者からは感動の声が続々届いていましたね。読者コメントを読んでどうでしたか?

私の個人的な思い出や理想を描いた作品だったので「独りよがりになってしまってないかな…」と不安でしたが、コメントをいただいていろいろな方に共感していただいたことが分かり、安心いたしました。思い入れのある作品だったのでうれしい気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございます!

――今後の新作のご予定は?

作品の発表はpixivでおこなう予定ですので、チェックしていただけますとうれしいです。あと今月は2025年10月19日(日)に開催される「関西コミティア」に参加予定ですので、もしご都合が合えば遊びにきてください!

意を決して臨んだ文化祭のステージは観客も少なく、手応えなく終わってしまった…
意を決して臨んだ文化祭のステージは観客も少なく、手応えなく終わってしまった… / コメヒコ(@okome_tuiteru)

読者からは「人の努力を笑う奴が一番カッコ悪い」「人の好きなことを笑ってる“冷笑系”が一番ダサい!」というコメントが目立ったが、人を否定する人間というのはどうしても一定数いるもので、出会わずに生きることは極めて難しい。コメヒコさんは「君の“好き”を笑う権利なんて誰も持ってないし、君の宝物を好きと言ってくれる味方はいるよ!という願いを込めたお話です」と語った。コメヒコさんの熱がこもった本作、ラストシーンは心が震え、鳥肌が立つ!胸に熱いものがこみ上げ、目に熱いものが流れるラストシーンをぜひ見てもらいたい!

取材協力:コメヒコ(@okome_tuiteru)

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