やさしくて頼りになるユウタさんと、付き合って1年になるタイミングで結婚した主人公の美穂さん。その後、第1子と第2子を出産し、マイホームを購入。幸せな日々を送っていました。ところが、住宅ローンの返済分として渡していた美穂さんのお金をユウタさんが使い込んでいたことが発覚。さらに、消費者金融からの借金も。
一度はユウタさんと別れることも考えますが、夫の謝罪を受けて美穂さんは再構築を選択。しかし、ユウタさんの雑な家事に美穂さんの負担は増すばかり。さらに育児のイライラも重なり、つい声を荒らげてしまう場面も。すると夫は、スマホで録音していたという美穂さんとの会話を持ち出し、「離婚調停を申し立てる」と言い始めたのです。
居場所を失った美穂さんは実家へ。そのまま離婚調停が始まりました。調停委員との話し合いでユウタさんは借金を妻のせいにし、美穂さんには不利な状況が続きます。見かねた両親がユウタさんを実家に呼び出して離婚を迫りますが、夫は逃げ帰ってしまいました。
それからしばらくして、美穂さんはようやく子どもたちと再会できることになったのですが――。
子どもたちの想いを聞いて複雑な心境に…






1週間に1回、子どもたちと穏やかな時間を過ごせるようになった美穂さん。新しく借りたアパートに子どもたちを招き、お泊まりすることも。
幸せな時間を過ごす美穂さんですが、ふいに長女が「お母さんはお父さんともう暮らさないの?」と聞いてきたのです。どうやら、子どもたちは家族4人で暮らすことを望んでいる様子。
しかし、美穂さんとユウタさんの信頼関係はすでに破綻しています。子どもたちの願いを簡単には叶えられそうにないのでした。
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子どもの願いを知ると、自分の気持ちを後回しにしてでも応えたいと思うことがあるかもしれません。しかし、家族の形を考えるとき、誰か一人が我慢を重ねることが最善とは限りません。子どもの思いを大切にしながら、自分の気持ちにも向き合うこと。どちらも置き去りにせず考えることが、大切なのではないでしょうか。
著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
