孫を連れ病院へ。娘の扶養に入っているはずの孫の保険資格が確認できず嫌な予感【孫を置いて消えた娘15】

孫を連れ病院へ。娘の扶養に入っているはずの孫の保険資格が確認できず嫌な予感【孫を置いて消えた娘15】

前回の話

夫の浮気が原因で産後すぐにシングルマザーとなった娘のリコさんを支えながら、慌ただしい毎日を送る雪江さん。課長という立場で仕事を調整しながらのサポートは決して楽ではありませんでしたが、孫のミオちゃんの笑顔を見ると頑張れました。残業でミオちゃんのお迎えにも行けない日が増えているリコさんを心配する雪江さんですが、その思いに反しリコさんの仕事はどんどん忙しくなり、ミオちゃんのことを雪江さんにお願いすることが増えていきます。そんなある日、ミオちゃんを預かっていた雪江さんは露出の多い服を着てどこかへ行くリコさんの姿を偶然目にします。その日の夜、雪江さんに問い詰められたリコさんは恋人の存在を明かし、デートに行っていたと打ち明けます。雪江さんは、リコさんにも幸せになってほしいと伝えた上でミオちゃんのことを一番に考えるように伝えますが、その日以降リコさんからミオちゃんのお迎えを頼まれることがさらに増え、その連絡はいつも一方的。理解のある部下の協力もありなんとか仕事をやりくりして対応する雪江さんですが、ある日いつものようにミオちゃんを預かるとそのまま1週間リコさんと連絡が取れなくなります。ミオちゃんの荷物を取りにリコさんのアパートを訪れた雪江さんは、タイミング良くリコさんと鉢合わせ。母親としての在り方を責めると「もういっぱいいっぱいなの。2週間だけミオを預かってくれない?」と弱音を吐かれ、仕方なく了承した雪江さんですが、本当に2週間で戻ってくるのかと不安がよぎります。2週間限定のミオちゃんとの生活が始まると、「ママ、もう帰って来ないの?」と不安を覗かせるミオちゃんを見て「仕事が終わったら迎えに来る」と伝えながらも寂しい思いをさせていることに胸を痛める雪江さんでした。

孫を病院に連れて行ったら保険証が使えない

娘のリコから少し母親を休みたいと言われた私は、孫のミオを2週間だけ預かることにしました。「今は彼と一緒にいる時間が一番大切」と言ったリコの言葉に少しの不安を覚えつつ、2週間限定のミオとの同居生活が始まりました。明るく過ごすミオでしたが、夜「ママ、もう帰って来ないの?」と目を潤ませる姿を見て、やはり不安で寂しい思いをしているのだと胸が痛みました。

数日後、仕事中に小学校から電話がかかって来ました。ミオが熱を出したという連絡でした。祥子ちゃんに事情を話すと「早く行ってあげて下さい」と言ってくれ、私は急いで小学校へ向かいました。

小学校へ迎えに行くと、ミオは保健室のベッドで横になっていました。見た感じ、それほど悪くはなさそうでホッとしました。

「熱はそんなに高くないのですが、感染症が流行っているので、受診したほうがいいかもしれませんね」と保健の先生に言われたので、このまま帰りにかかりつけの小児科へ行くことにしました。念のためリコからミオのマイナカードと診察券を預かっておいてよかったです。

さっそく小児科へ行き受付をしようとすると、受付の女性が「申し訳ありません。マイナカードで資格情報が確認できません」と困ったように言いました。

そんなはずはありません。リコはちゃんと会社勤めをしていて、ミオはその扶養に入っているはず。そう伝えましたが、受付の女性は「すみません、こちらでは詳細はわかりかねますが、資格が喪失している可能性があります」と言うではありませんか。まさかリコ・・仕事を辞めてる?嫌な予感がします。

ミオちゃんのマイナンバーカードと小児科の診察券を預かっておいてよかったとホッとしたのも束の間、資格情報が確認できないなんて焦りますね。資格が喪失している可能性があると言われ、雪江さんはリコさんが仕事を辞めているのではと考えますが、本当にそうなのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

配信元: ママ広場

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