
麒麟・川島明が司会を務める「編成王川島 Season2 スピンオフ 1分小説」(夜8:15-8:42、NHK総合)が、7月23日(木)に放送される。元日向坂46の松田好花、さらば青春の光・森田哲矢、バッテリィズ・エース、Aマッソ・加納らが自由な発想でしたためた“1分小説”をスタジオで披露し、川島、朝日奈央、芥川賞作家の又吉直樹(ピース)と、その魅力を語り合う。
■松田好花、森田哲矢らが挑戦するショートコンテンツ「1分小説」
同番組は、バラエティー探求番組「編成王川島」Season2で展開された企画の中から単独番組化が決定したもの。出演者たちは、日本人が1分間に目で読むことができるとされる文字数、約600字以内のショートストーリーを披露。作品は松下洸平、乃木坂46・井上和が朗読する。
執筆者には、2月に日向坂46を卒業し、バラエティーやラジオで活躍する松田好花、キングオブコントで決勝進出最多6回の実績を持つさらば青春の光・森田哲矢、2024年のM-1グランプリで準優勝したバッテリィズ・エース、そして文筆家の肩書も持つAマッソ・加納が選ばれた。加納以外の3人は小説執筆は初となる。4人は今回のために書き下ろした入魂の1分小説を発表する。
それぞれの1分小説は、大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演している松下洸平と、井上和が読み上げる。いずれも俳優として作品を朗読するのは初めて。2人の力のこもった声の演技と、プロジェクターを駆使した文字主体の映像演出で、物語の世界により没入できる仕掛けとなっている。
小説披露後の感想戦では、芥川賞作家の又吉が独自の視点で各作品を考察する。また、過去に本屋大賞受賞作2作品を担当した文芸編集者の篠原一朗氏から、ワンランク上の作品を目指すためのアドバイスが送られる。
■川島明「他で感じたことがないくらい感情が動きました」
川島は「今回4人の先生にペンをとってもらいましたが、想像を超える感動が待ってましたね。それぞれの1分小説に体感20分くらいのエネルギーと情報量が詰まっていて、他で感じたことがないくらい感情が動きました。正直前回が良すぎただけかも…とも思っていたんですが、はっきり前回を超えたので。日本全体で『1分小説』という文芸の新ジャンルを確立できるほどすごいコンテンツになるんじゃないか、今回それぐらい競技性のあるものだという発見がありました。この回、絶対見て頂きたいです」とアピール。
朝日は「600字以内で書く小説に、こんなにもその人の個性が表れるんだ、というのが驚きでした。1分間で読み切れる文字数なので、私のように小説を読むのに苦手意識のある人でもぐっと引き込まれるのが魅力だと思います。それぞれの1分小説に対する又吉さんの考察コメントもぜひ楽しんでもらいたいです」と語った。
また、又吉は「今、活字離れと言われたり、全国の書店が苦しんでいたりする中で、この番組を見て『小説書いたことないけど、1分小説書いてみようかな』と思う視聴者の方が出て来たらなと。この『1分小説』は、日本にある物語の数を一気に増やす、そんな運動の拠点になる可能性を秘めた番組。“1分”ってそれくらい、本当に魅力的な時間なんです」とメッセージを寄せた。
■Aマッソ・加納コメント
(1分小説を執筆して)600文字は普段文章を書かない方でも挑戦できる文字数だし、逆にいつも書いている人にとっては、600字で決めなければならないというプレッシャーを感じる、絶妙な字数だなと感じました。でも何より又吉さんの前で小説を発表できるのは、小説を書いている人間の夢。いい企画だなと思います。
■さらば青春の光・森田哲矢コメント
(1分小説を執筆して)小説を書くのは初めてで、3回書き直しました。別のを書いて、別のを書いて、今回のになったという、それくらい大変でした。でも淡い期待で、終わってから又吉さんに「もう1本書いたらええんちゃう」って、言われたらええなって思ってます。
■バッテリィズ・エースコメント
(1分小説を執筆して)600文字なんてここ20年くらい書いていないんじゃないかなって。でも率直に、意外と書けたなって感じですね。こんな僕でも600文字書けるんだから、これから色んな人が書いてみようかな、と思ってくれるはずです。
■松田好花コメント
(1分小説を執筆して)そもそも小説をそんなに読み慣れてなかったので何から書けばいいんだろうって、初めは暗闇をずっと走ってるような感覚がありました。でも書き始めたら1,500字位になってしまって、600字以内に物語として完結させるのが難しかったです。
■松下洸平コメント
(朗読収録を終えて)すごく短い文章なんで、短距離走みたいに1発で勝負するみたいな、その空気感がドキドキしました。短い文章の中にその景色、その場の匂いとか風とか、いろんなことが想像させられるなと思って。ウルッときてしまいそうなノスタルジックな部分もあったり。それぞれの世界観や情景が、しっかり聴いて下さる皆さんに届けばいいなと思います。
■乃木坂46・井上和コメント
(朗読収録を終えて)私が朗読させていただいた作品は、読んでいてキレイなものに触れる感覚があったり、心の裏側を代弁してくれているようなものがあったり。600文字の中に書く人のお人柄がこんなに表れるんだ、と驚きでした。声だけで表現するのって、普段自分の体を使って演技をさせていただく以上に細かいところまで色々考えないといけないなと感じるんですけど、難しさを感じつつ、演じながら楽しんでいる自分がいました。

