ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。
ジュンくんの家で遊んでいたケイくんとタマオくん。2人が帰るころ、ジュンくんのゲーム機がなくなっていることがわかります。ポケットを確認しても見つからず、いったん2人を帰すことに。しかし実は、ゲーム機を隠し持っていたのはタマオくんでした。タマオくんは証拠を消すため、ゲーム機を川へ投げ捨ててしまい……。
数日後、何食わぬ顔でジュンくんの家を訪れたタマオくん。そこで目にしたのは、自分が川へ捨てたはずのゲーム機でした。
動揺したタマオくんは「用事がある」と言って家を出て、ゲーム機を捨てた川へ向かいます。その姿を見ていたジュンくんママとケイくんママは、タマオくんがゲーム機の紛失に関わっていると確信するのでした。
あのゲーム機はたしかに川に捨てたはずなのに…






















ジュンくんのお母さんは、なくなったゲーム機の代わりに、親戚の子からゲーム機を借りていました。ジュンくんには本当のことを伝えていないため、ジュンくんは「なくなったゲーム機が見つかった」と思っています。
その事実を知ったタマオくんは、「なんで……?」と戸惑いを見せます。するとジュンくんのお母さんは、「友だちがゲーム機を盗んで捨てたなんて、息子に言えるわけがない!」と怒りをあらわにしました。
ゲーム機がなくなった日、ジュンくんは最後までタマオくんを信じていました。だからこそジュンくんのお母さんは、息子が友だちに裏切られた現実を、すぐには伝えられなかったのです。
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人の物を盗むことは、決してしてはいけないことです。たとえ子ども同士の出来事でも、「軽い気持ちだった」では済まされません。こうした行動は物だけでなく、信じていた友だちの心まで傷つけてしまいます。
一方で、子どもに反省してほしいときほど、大人の向き合い方も大切です。強く責めるだけでは、子どもは「怒られたくない」という気持ちが先に立ち、自分の行動を深く振り返れなくなるかもしれません。
してはいけないことをはっきり伝えたうえで、謝らせて終わりにせず、相手の心や友だち関係に与えた影響まで一緒に見つめることが、同じ過ちを繰り返さないための一歩になるのではないでしょうか。
著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。

