車のボンネットに入り込んでいた小さな子猫。たくさんの人の協力によって無事に保護され、約1年後の今は、甘えん坊で感情表現豊かなコに成長しました。
車のボンネットで見つかった子猫
引用元:@yuzu2yan68
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@yuzu2yan68さんの愛猫・せなくん(取材時、約1才4カ月)です。
こちらは、2025年5月14日に保護された当時の一枚。正確な月齢はわかっていませんが、動物病院では生後2〜6カ月ほどとみられたそうです。

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せなくんはもともと、歩道のないバイパスの道路脇で、通りかかった人に発見されたそうです。保護しようとしたものの逃げてしまい、その後、車のタイヤ周辺の隙間に入り込んでいることが判明。
さらに、別の車のボンネットへ逃げ込んだといいます。

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飼い主さんがせなくんと出会ったのは、兄から「車のボンネットに子猫がいる」と聞いたことがきっかけでした。帰宅ラッシュで交通量も多い時間帯だったため、心配になった飼い主さんは、母と一緒に現場へ向かうことに。
ボンネットの隙間から見えた困ったような表情を見て、「本当にかわいい」と感じ、その瞬間に「このコをお迎えしたい」と思ったそうです。

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最初に発見されてから保護されるまでには、計2〜3時間ほどかかったといいます。飼い主さんたちも約1時間半にわたって保護を試み、せなくんがエンジンルームの上部に移動したところで、ようやく保護することができました。
当時は、片手で抱えられるほど小さな体だったそうです。
飼い主さん:
「せなの保護には、最初に見つけてくれた方や、次の車の所有者の方など、たくさんの方が心配し、協力してくださいました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

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現在、約1才4カ月になったせなくん。保護当時のあどけない姿と比べ、顔つきや体つきにも少しずつ変化が見られるようになり、飼い主さんは日々の成長を実感しているそうです。
飼い主さん:
「親バカですが、おっとりしたかわいらしいベビーフェイスから、イケメンな顔つきになったと感じています。体もむっちりしてきました(笑)」

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子猫のころから好きだった鮭の切り身のぬいぐるみは、今もお気に入り。おもちゃで遊ぶことが大好きで、天真爛漫で好奇心旺盛なところも変わっていないそうです。
一方で、クローゼットや押し入れ、引き出しを開けるのがとても上手になり、毎朝クローゼットを開けることが日課になっているといいます。
また、行動にも成長を感じる場面があるそうです。
飼い主さん:
「末っ子なのに、先住猫たちがお風呂や爪切りなどで困っているような声を聞くと、心配して駆けつけます。そんな姿を見ると、お兄ちゃんになったなと感じます」

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飼い主さんが感じるせなくんの一番の魅力は、感情表現がとても豊かなところです。
ゴハンをおいしそうに食べたり、おもちゃに夢中になって遊んだりする一方、甘えたいときには人にも猫にも全力で喉をゴロゴロと鳴らし、甘えた声で近づいてくるといいます。

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反対に、病院やお風呂では怖がってイカ耳になり、震えてしまうことも。歯磨きや爪切りは全力で拒否し、不満そうな声を上げるなど、イヤな気持ちもわかりやすく表現します。
飼い主さんは、そんな感情のわかりやすさも、せなくんらしさのひとつだと感じているようです。

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飼い主さんの家には、ゆずちゃん、さくらちゃん、ベルくんの3匹の先住猫がいます。せなくんを保護した当時は、先住猫たちとうまくなじめるのか不安もあったそうです。しかし現在は、それぞれと異なる関係を築いています。
ゆずちゃんは、せなくんの毛づくろいをしてくれることが多く、一緒に昼寝をすることも。さくらちゃんとは、毛づくろいをしたり、並んで外を眺めたりして過ごしています。

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ベルくんのことも大好きで、鳴きながら甘えに行き、一緒に昼寝をすることもあるそうです。
先住猫たちとそれぞれの関係を築き、家族の一員として過ごしているせなくん。そんな現在の暮らしについて、飼い主さんは次のように話します。
飼い主さん:
「もともと先住猫たちのおかげで毎日幸せを感じながら過ごしていましたが、せなが家族に加わったことで、その幸せがさらに大きくなったように感じています」

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引き出しを開けたり、ヘソ天をしたりと、先住猫たちには見られないような行動で家族を笑わせているせなくん。甘えん坊な姿にも癒やされ、せなくんがいるだけで家の雰囲気が明るくなるといいます。

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そんなせなくんは、今では家族にとってどのような存在なのでしょうか。
飼い主さん:
「今では、せながいない生活は考えられないと思うほど本当に愛おしい存在で、大切な家族です」
写真提供・取材協力/@yuzu2yan68さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
