シスターに召喚された“悪魔らしくない”悪魔、最初の命令は食事を作ることで…「発想が天才」と反響【漫画】

シスターに召喚された“悪魔らしくない”悪魔、最初の命令は食事を作ることで…「発想が天才」と反響【漫画】

『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より
『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より / (C)栗原さくら/ナンバーナイン

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『悪魔と魔女と祓魔師』(ナンバーナイン刊)より、第1話『悪魔』を紹介する。作者の栗原さくらさんが、6月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、栗原さくらさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■悪魔らしくない悪魔がはじめて召喚された日
『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より
『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より / (C)栗原さくら/ナンバーナイン


悪魔らしい事ができず、名前を持たない悪魔は、ある日突然人間界に召喚される。やっと悪魔らしいことができると喜ぶ悪魔だが、召喚した女性のシスター・リナは空腹で倒れてしまう。彼女に食事を用意すると、悪魔は家事をするように命じられるのだった。

数日後、リナの家に魔女のエリーが帰ってくる。悪魔の存在に混乱するエリーだったが、悪魔にリナの世話を押し付けようと画策。そんななか、リナは突然「お前はもう用済みだ」と銃を手に取り悪魔へ向けて…。

この悪魔とシスター、魔女の物語を読んだ人たちからは、「胃袋を掴もう」「こんな悪魔が欲しいよ」「悪魔に家事をさせる発想が天才」など、多くのコメントが寄せられている。

■「3人の暮らしを楽しんで頂けたら嬉しいです」作者・栗原さくらさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より
『悪魔と魔女と祓魔師』第1話『悪魔』より / (C)栗原さくら/ナンバーナイン


――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。

ホラーやサスペンス、ミステリーものの映画や小説が好きで、モンスターや人外のキャラクターが出てくる作品には特にワクワクします。自分自身の作風を「コミカルでかわいらしい雰囲気がある」と考えており、対極するこのふたつの要素をミックスすることで自分が読みたい作品を作ることができるのではないかと思い、そうして生まれたのが「悪魔と魔女と祓魔師」です。映画「死霊館」シリーズは特に好きで、その中でも「死霊館のシスター」は制作のきっかけになった作品です。もちろん「エクソシスト」や「ヴァチカンのエクソシスト」「NY心霊捜査官」などの悪魔退治ものや、悪魔ではありませんが「フランケンシュタイン」や「ドラキュラ(カーミラ)」などといったゴシックホラー古典も大好きです。

――本作では、大きな魅力と特徴を持つ3人が織りなす出会いが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

身長差からもわかるように、メインキャラクターの3人を「でこぼこトリオ」として描きたいと考えています。それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらもどこか共鳴する部分がある、そんな3人の暮らしを楽しんで頂けたら嬉しいです。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

かなり小さなコマですが、悪魔ロロが「騙すなんてあんまりです!この悪魔ーッッ!」と叫んでいるページの左下、「ニコッ!」と笑う、素直で単純なかわいいロロがお気に入りです。大きいコマではないので見落とされがちだとは思いますが、小さいコマを使ってキャラクターたちにコミカルなやりとりをさせることが好きだったりします。

――普段作品のストーリーやキャラクターデザインはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

やはり、大好きな映画や小説、漫画、ゲームなどのコンテンツを参考にすることが多いです。キャラクターの思想などについても幅を広げたいので、旅行をしたり、人と関わったり、新しいものを取り入れることも大切にしています。

――今後の展望や目標をお教えください。

この作品には私がやりたいものをたくさん詰め込んでいて、3人にまつわるエピソードやストーリー展開、そして新しいキャラクターなど、実はかなり色々と計画を考えています。まずは第一に「自分が読みたい漫画」であるこの作品ですが、読者の皆さんにも楽しんで頂けるような内容になるよう工夫していきたいです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

「悪魔と魔女と祓魔師」を読んでくださって、ありがとうございます。今後も長い目で展開していく作品になると思うので、これからも楽しみにしていて頂けたら幸いです。

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