仲里依紗“麻紀”「ババアなめんじゃねぇぞ」、35歳の主人公たちに視聴者から「刺さり過ぎる」の声<Tokyo middle 30>

仲里依紗“麻紀”「ババアなめんじゃねぇぞ」、35歳の主人公たちに視聴者から「刺さり過ぎる」の声<Tokyo middle 30>

麻紀(仲里依紗)は高校の同級生たちと久しぶりに再会
麻紀(仲里依紗)は高校の同級生たちと久しぶりに再会 / (C)フジテレビ

仲里依紗が主演を務めるドラマ「Tokyo middle 30」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系./FODほかにて配信)の第1話が、7月22日に放送された。人生の岐路を迎えた35歳の女性主人公たち。悩みや葛藤がリアルに描かれ、視聴者の共感を集めた。(以下、ネタバレを含みます)

■“ミドサー”の女性3人が人生を模索する

本作は、中国のヒットドラマ「Nothing But Thirty」(「30女の思うこと~上海女子物語~」)を原作に、主人公たちの年齢設定を変えて日本版としてオリジナルリメイク。

高校の同級生である主人公3人を演じるのは、仲里依紗、のん、深川麻衣。キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやって来た彼女たちが、恋、仕事、家庭など思い通りにはいかない現実に直面。時に3人で泣き、助け合い、他愛ないことで笑い転げながら、35歳という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく。

■高校時代に“ズッ友”になった主人公3人が偶然の再会

地方都市の高校で同じ男子を好きになったのをきっかけに“ズッ友”となった佐倉麻紀(仲)、山地遥(のん)、永野薫子(深川)。それぞれ東京に憧れ、麻紀はバリキャリとして活躍、遥はミュージシャン、薫子は東京の大学を卒業したら結婚してすぐに子どもを授かりたいという人生設計を思い描いていた。

しかし、東京に出たものの、35歳の今、それぞれの人生は思い描いていたものとは違っていた。麻紀は、夢だった仕事を辞め、夫・宗司(渡辺大知)が営む美容クリニックを陰で支えながら5歳の息子・宗太(天野優)を育てる専業主婦に。遥は、流れで始めたアパレルの仕事に追われ、なかなかお金は貯まらず将来も不安定なまま。薫子は、小学校教諭をしながら4年間同棲している恋人・清水義孝(風間俊介)とは結婚に踏みきれずにいた。

そんなある日、麻紀の夫のクリニックで3人は久しぶりに偶然再会した。

■ナンパしてきた男性たちの暴言に麻紀がキレる

食事をしながら互いの近況報告をし、盛り上がった3人はカラオケへ。青春時代の曲を熱唱してさらに盛り上がる。

その途中、1人でドリンクバーに行った遥は、若い男性2人にナンパされる。すぐに断って、ちょうどそのとき部屋を出てきた麻紀と戻ろうとすると、男性たちが「ババアのくせに、もったいぶってんじゃねーよ。せっかく声かけてやったのによ」と暴言を吐いた。

それにキレた麻紀が「おい!」と彼らを呼び止め、「カラオケでナンパしていいのはさ、大学生までだって進研ゼミでやったんじゃねーの? お前らみたいなナンパ野郎は、存在そのものが都の条例に違反してんだよね」と詰め寄った。

そのとき薫子もドリンクバーを利用しようと出てきて、憤慨している麻紀を発見。すると、近くにあった消火器を麻紀の目に触れないように自分の身体で隠した。実は、高校時代、3人が好きだった男子が暴言を吐いたとき、麻紀は消火器を彼に向かって噴射したのだ。

麻紀の怒りは収まらず、「人間ってさ、ねえ、誰だって年取んじゃねーの? 若さしか取り柄のないあんたらとは違って、うちらは年取った分、強さとたくましさを手に入れてきたんだよね~。ババアなめんじゃねえぞ、コラ」と啖呵(たんか)を切った。

これにSNSは「スカッとした」「思ってた5億倍成敗されてて最高だった」「カッケーな!」「キレ散らかしてくれてありがとうwww」「進研ゼミは笑う」「消火器~」と盛り上がった。

■再会を経て3人はそれぞれの人生を考える

久しぶりの再会で楽しかった一方、自分の現状を考えることにもなった3人。

心の奥では仕事復帰したい麻紀は、宗司に打診してみるが、「ママが働かなきゃいけない理由はないんだし、宗太には寂しい思いさせたくないんだよね」と、せめて息子が中学に上がるまでは家にいてほしいと言われてしまう。さらに、宗太が幼稚園で他の園児とトラブルを起こし、発達障害を疑われる。自分でも心当たりがあった麻紀だが、宗司は真剣に取り合ってくれなかった。

麻紀たちと会って、「このままじゃ、孤独死不可避?」と感じた遥。同じ店で働く20代の後輩女子に誘われた合コンにしぶしぶ参加するも、1人だけ相手にされず早々に撤退した。

そして薫子は、遅くなったからタクシーを使うようにと夫に言われた麻紀と反対に、恋人は駅まで迎えにも来てくれないことにがっかり。そんな中、体調を崩し、ふと思い当たって妊娠検査薬を使ってみる。しかし、その結果を義孝にはすぐに伝えられなかった。

それぞれの人生の岐路。麻紀がモノローグで「隣の芝生は青く見える」と言っていたが、それでもやはり比べてしまうし、かつての憧れた人生をかなえられたら、よりよい人生にできたら、と思うのは人間の真理だ。

視聴者からは「刺さり過ぎる」「世代としてド刺さり」「それぞれの抱えている悩みがリアルでめちゃくちゃ刺さった」「このドラマ、ハマる」といった感想が寄せられ、「#東京ミドサー」がトレンド入りした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部






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